こんにちはこんばんは、小谷です。
これを書いている時間は、えーっと、2019年12月25日22時55分です。もうすぐ終わる。
近況ノートを書くときと言えば、毎度毎度作品の完結後かイベントかコンテストか、個人的な宣伝くらいなので、たまには個人イベントで更新してもいいはずですよね。
えーっと、12月25日と言えばクリスマスですね。
私は24日のイブ生まれなもので、生まれてこのかたクリスマスと誕生日の境目がよくわからず二日間おめでたい日になってしまいます。まぁ、あんまりいいことはないんですが。
とは言え、昨日はカクヨム甲子園大人部門の一次選考突破のお知らせが出ていましたね。
私は二部門出してたのですが、そのうち1作が通過していました。柑橘系ラブコメが通ってました。ありがとうございます。最高の誕生日プレゼントでした。
「シトラスタイム」
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https://kakuyomu.jp/works/1177354054890967816さて本題。
12月25日は拙作「霊媒堂猫の手」の始まりの日です。私の誕生日が24日ということもあり、クリスマスに何かとうらみ……縁があるので、25日に設定したような気がします。初稿がもう四年前になるので、その当時の私はさぞ荒んでいたんでしょう。
猫の手読者の方はまだいらっしゃるのでしょうか……最近はこの「猫の手」からの派生作品を水面下でちまちま書いています。私の中で「幽霊」「怪異」「不思議」と言えば猫の手なので、これを軸にした物語が生み出されています。
現時点でカクヨム内で確認できる猫の手関連作品は無印版「猫の手」、「櫻幹に結ぶ」、「磯姫」、「神林稲子シリーズ」、「地下鉄の中で」、「山田家の霊媒事情」です。多い。それくらい、猫の手は私の軸なんでしょうね。
下三つの「神林稲子」「地下鉄」「山田家」は実は猫の手派生作品です。
多分、他でネタばらしできる時はないだろうと思うので、この場を借りて言えば神林稲子と山田家は親戚です。稲子のお兄さんが山田通(山田家の霊感事情参照)なので、山田家主人公の太一から見て稲子は大叔母に当たります。
稲子は「花姫」と新作「戀獄」の主人公ですが、昭和30年代から平成前期まで活躍した呪術師です。前作「花姫」で素性が明らかになっていますが明言しておきます。彼女は「猫の手」ヒロイン、森真文の孫です。12月25日、うっかりと櫻の呪いに当たってしまい、それからずっと三世代に渡って呪いを受け継いでいるわけですね……
稲子の師匠や他の猫の手キャラがどうなったのかはまた追々別作品で書けたらと思いますので気を抜かずに追っかけていただければと思います。
そんな感じで、結局宣伝かよって感じで最後にカクヨムコン5短編賞に出したものを一挙紹介しておきます。
今回は恋愛色強めの4作を投げました。しかし、どれもテイストが違うのでお好みのジャンルから覗いてもらうのもアリではないかと思います。
あなたの清き一票が私を救います。それほどにカクヨムコンには魔が住んでいる。
ぜひ、よろしくお願いします。
『肉食の羊』ジャンル:キャラクター文芸、SF、青春
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https://kakuyomu.jp/works/1177354054892856756『葉菜先生が恋する確率は???%です。』ジャンル:ラブコメ、青春
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https://kakuyomu.jp/works/1177354054892890102『古代先生式、猫のすゝめ』ジャンル:キャラクター文芸、現代ドラマ、コメディ
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https://kakuyomu.jp/works/1177354054892871337『昭和呪術師 神林稲子の霊媒旅行記〜戀獄呪いの巻〜』ジャンル:キャラクター文芸、歴史、ホラー
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https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054892911291カクヨムコン参加自体は3回目?くらいなんですが、オープン前から住んでいる身としては「あー、今年もこの時期がきたな」っていう玄人感を出してます。仙人の気持ちです。嘘です。ワイン一本あけてから書くとろくなことがないです。本当は今もビクビクしてます。中間残ったらいいな。そんな気持ちです。
そろそろ終わります。今年も猫の手呪いの近況ノートを残せて良かったです。毎年恒例になればいいな。
それでは、よいお年を。