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短編集「行き場をなくした物語」が完結しました。

こんにちはこんばんは、小谷です。
カクヨムコンが始まりましたねー!まだ何も準備ができてませんが、今からプロット作って書きます。ホラー長編です。がんばります。

さて、私事で恐縮ですが、12月末をもちまして9年半勤めた会社を退職する運びとなりました。
いろいろありました。とくにこの一年が最悪でした。災害レベルの出来事が相次ぎ、私の腰がメンタルより先に限界を迎えました。いえ、どちらかと言えばメンタルがやられてたから、腰にきたというのが正しいです。それが2023年6月の話です。
それから退職を決め、これを書いている12月7日現在は有給消化中です。
そんな感じでプライベートがバタバタと慌ただしく、やっと腰を落ち着けたのでノートの更新をしている次第です。

人生リセット症候群というのを、最近X(旧Twitter)で見かけまして「あー、私もそれ当てはまるー」とニコニコしていました。
そういうわけだからというわけじゃないんですが、今月分の更新をもちまして、表題にありますとおり、短編集「行き場をなくした物語」を完結とさせていただきます。

もとはカクヨムのコンテスト向けに作った1つの短編が、これだけで終わるのがなんだかもったいなくなり、あとは個人だけの短編集を編むことが目標でもあったので、短編の練習としてしばらくは即興SSを更新していました。
初更新日は2017年です。長いこと更新してきたようですね。

その当時の私は真剣に小説を書こうと思い、書籍化を目指していました。
文章や表現、ストーリーを磨くためにはやはり練習あるのみ…昔はスポーツをやってたので考え方が体育会系…笑
私は小説を長く書いてしまう癖があるので、短編はいい練習になりました。
というのも中学時代、バスケ部だった私は長距離走が得意でスタミナはありましたが、瞬発力がなく細かい動きが苦手でした。足も遅いし。
これが実は小説も同じで、それに気づいて短編の練習を始めたんですね。バスケでは練習を怠っていたので当然ダメな選手でしたから笑
そんな感じで特訓。成果はありました。

そのうちコンテストに参加してさらに力をつけて、規定文字数と戦いながらアンソロジー収録などじわじわと実力をつけていきました。
大変光栄なことに、別レーベルさんからデビューさせてもらったり、いつしか書き下ろしの短編を書かせてもらえたり、「ある自」さんのオフライン朗読会の脚本を書いたり、知り合いの作家さんが立ち上げたひとり出版社の「あたらよ文学賞」では選考委員までさせてもらい…
ありがたいことに多忙になり、短編道場の更新が疎かに、いつの間にか新規で即興のSSを書くことがなくなっていました。
だから不必要になったというわけではなく、私はまたこれからも練習や勉強をしながら創作をしていくつもりです。
鈍ってきたなあ〜と思ったら、また新たに短編道場を作ると思います笑
とりあえず、キリが良いとこで一旦閉じようと。そういうことです。

退職、短編の完結などなどいろいろ区切ってますね。そういう時期です。
でも完結とはいえ、いつでも読める作品集ですので、いつでも読みに来てください。初期の短編なんて、びっくりするほど下手ですが…^^;
というわけで、引き続き「行き場をなくした物語」をよろしくお願いいたします。

退職してからのことは、バイトでもしながら執筆業をしたいなと考えています。
まだまだ周囲が慌ただしいですが、今後とも小谷杏子と作品をよろしくお願いいたします。

行き場をなくした物語【短編集】▶ https://kakuyomu.jp/works/1177354054882493675

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