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豊穣の関係

オシリス うさみみ 冥府王。なんぞ豊穣神もやってるらしい。ウン・ネフェルだかウネン・ネフェルだか(恒の正義だか善だか)
 分割された状態が冬、種と関連するらしい。

 妹と結婚。イシスもうさみみである。

 G・P=マードックとかカール・サウアーによれば、一万ウン千年前(BC15000~BC8000年ころ サトウキビが栽培されてた説が別にある。唱へた先生は根拠を示してゐない)に東南アジア~ニューギニア辺りの土人が、トロロ系のお芋さんと、バナナとサトウキビを栽培するといふエポックな真似を晒す。
 栄養繁殖をするは、ほぼほったらかしても生えるはといふこの世の楽園で、家畜の飼育まで行はれる。これは体系が成立した頃、西漸しアフリカで大文化をぶちたてるが無視する。
 体系化もへったくれもない頃(中尾佐助説)、犬と鶏と豚の飼育、に「食べる処か植物の一部を地べたへ植える」技術を何となく持ったバカが、チグリス・ユーフラテス川へ行く。そこは、世にも悍ましい、家畜化できる動物さんがゐるだけで、栄養繁殖をしない植物の生える不毛の大地であったらしい。が、このおバカはさういふ細かいことを気にせず、麦系、あとその辺に生えてる草の種を喰ふ、といふアホをする。

オシリス神話を「なんちゃってハイヌウェレ型神話」と言ひ張ってみる。無理。儀礼でご神体へ種入れて発芽させとるが無理。

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