• エッセイ・ノンフィクション
  • 創作論・評論

バーチザブリギッド

ハンノキ 妖精さんの樹で有名。

「Birch」「白い」「輝く」(Jブロス『世界樹木神話』 秦寛博編(執筆は大原弘之)『樹木の伝説』) ケルト神話に出てくるブリジット(Brigitを土人の発音に近く書くと「ブリーイット」になる筈。「高きもの」の意)から。ケルトのカレンダーで樺の木は最初の月(12月24~1月21)を表し、Candlemas(二月の蝋燭祭 Candelariaの訳語が―)に祝福される。あと鞭(子作りとしての祝福だったり贖罪だったりサウナでぶつやつだったり)に作られ、先生が贖罪がどうたらで鞭振るふのを「Birching」といふ。北欧ではフリッカだかトゥールへ捧げられる。日本の「鵜飼ひ用の松明」に使はれた鵜松明樺(ウダイカンバ)は松明として使はれるが、あちらでも燃焼用として用ゐられる。キルデアのブリギッド、ケルトのブリギッドに関する英語版WIKIで、キルデアの聖女が「オーク(楢)の教会」を建てた話や、関連する植物でクリスマスローズ マドンナリリー アネモネのある種は上げられてをるが両方でカバノキがない。
樺は魔除け、魔女除け関係に使はれるが、魔女は樺材で作った箒を使ひ、サマセットには白き手の者(the one of the white hand)と呼ばれる樺ドライアド(かりっかりに痩せた女性の形をする)何ぞが椛の木林から現れ、旅人ののーみそをぷーにしたり、アレしたりする。こっちは塩持ってれば何とかなる。

かには は「皮が使用できる樹」を指す一般名詞っぽいので、カニハ カンバでウワミズザクラかなんかも指す上カニハは「桜皮」。『樹木の伝説』241頁によればカニハはアイヌ語の「カリンパ(Karimpa「巻く」)」からで、「ニ(木の意)」を付けカリンパニでは「オオヤマザクラ」あるいは「エゾヤマザクラ」。萱野茂『アイヌ語辞典』ではカリンパニはあるが樺は「シタッ」で服部四郎大先生の『アイヌ語方言辞典』に至っては「カリンパ」で桜を指す地方があった。知里真志保先生はカリンパ(ぐるぐる巻く)てふアイヌ語が秋津洲で樺の呼称として使った可能性を示唆してた。で知里真志保先生の本によると白樺を指す語で「締まる」意のユプッと言ふのが。ブリーイッドかアランフロッドといふ名のトータルエンクロージャーでスキンタイトな服著た女性が、鞭振るってハンノキ「歩かせ」て、白い手な娘をしばいてアレする話、うーんうーん。ケネ他、樹液はアイヌの人結構利用してるんだよなぁ。

ミズメ サルチル酸メチルと言ふくっさい薬が出るので別名が夜糞峰榛(ヨグソミネバリ) 「梓」シの字は支那でキササゲを指したが、あずさ弓がミズメであったため日本ではミズメ。梓を「あずさ」表記で通す白川静『字統』によれば、支那で家の前に梓と桑を植えるのでホームとか田舎を指す語に「桑梓」があり、梓で棺作った上にどこぞのをっさんが無念の復讐として死んだら(仇の棺桶用の)梓植えろと言った話がある。あずさゆみがキササゲマテリアル説があった

カバノキ関係に寄生するベニテングタケの関係。Jブロス『世界樹木神話』説でこの辺からインドのソーマが得られた旨があった。なほ中尾佐助『栽培植物と農耕の起源』でもソーマはアルコール分がない旨があった。

ブリジット
WIKIによる。
キルデアの。5~6世紀にをったことになってゐる。アイルランドではパトリックに次いで人気。火属性。詩、学習、治癒、保護、鍛冶、家畜、酪農生産などの守護聖人。族長と奴隷女の間に生まれ、いろいろあってクリスチャンとなり、どっかからパクられた傳承を襲ひつつ、教会を建てまくって死ぬ。『南方熊楠全集第二巻』所収の「少しの土地を乞うて」でかい土地を得た話フォーマットを何となく襲った話もある。アイルランドのキリスト教の話なのに聖ルチア傳承を持ってきた「自分の目ん玉潰した」話がある。目ってあの一応五行説の方の火属性。「ダールグダッハ(ルーの娘)」と言ふお弟子への姦淫(彼ぴができた)を「靴へ燃えさし入れる」方法で何とかするとか、孕んぢゃった娘さんの貞節を何とかした、ブリジットへ言ひ寄った兄さんに良縁を紹介したとか言はれるが本人は貞節を守り通した。「ヴェール」がどうたら言はれる。アイルランドはもとよりウェールズで「Ffraid (かFraid)」と呼ばれ教会がLlansanffraid (「スァンサンフレイド」の筈)とか言はれ、結構拝まれ、崇拝するケルティックなスコットランド人によって、ヴ―ドゥ―へ流入しその信仰体系で「最初に死んだ女」でゲーデのママといふポジションを得る。WIKI(英語版)ではママン・ブリジットの別名にグラン・ブリジットが挙げられる。立野淳也説では「マプーの木に住む」グラン・ブリジット(Gran brizit)のみ、檀原照和説で最初に死んだ男バロンラクロワと番ひゲーデを産むママン・ブリジット(Maman・brigitte)のみが紹介される。にゃー。ママン・ブリジットは二月の祝日の人なので同じく二月のCandlemasを祝日とするOya(フライビーンズと茄子を好む降魔破邪の女神で鞭と山刀を得物としキューバでは死者の魂を運ぶ関係)と関連すると英語版のWIKIに。
ケルト神話の 知恵、詩、癒し、保護、鍛冶、家畜の関係の女神。詩を司る。ダグダさんの娘で、「詩を歌ふブリギッド」「治癒者ブリギッド」「鍛冶屋ブリギッド」三柱がどうたら。ブレス嫁はいいや。新紀元社関係の本によれば、ウェールズのアリアンロッドが派生である他、火属性の神として冬を司るダヌーと対立する(秋津洲のやうに水中で得た三神と火の中でできた三皇子の間に葛藤無い方が異常)。カップを持つ。

Naquedai・Br,b ハイアイアイ群島でハナアルキの一種である、鼻を膨らませたり窄めたりして腐葉土を掘り進むモグラのやうな行動をとるのから、異常な退化に次ぐ退化で乳腺とか背骨どころか脊索!!迄亡くした種もをるといふすごいものについての研究をした人。ナケデ先生の後のBr,bが「ブリジットバルドー」で「布地の少ない衣装で一世を風靡した女優」といふ説明なのだが、べべ先生の研究対象が「先生へ鼻を伸ばしたり縮めたりって違うかWWW」なんか、「脱ぎまくりって先生のライフワークみありますな」なんか不明。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する