南方熊楠は ダーキニー ダーカン といふインドのなんぞが、吸血行為のやうなものをおこなってゐる点を指摘し、
東欧の辺にゐる、足(チスイコウモリと同じ!!!)から血をすする妖怪ダクハナヴァールを挙げ、関連があるかなぁと言ってゐる。
日本の海に出る妖怪で、ダキと言ふのがあった。
宮田登説『ヒメの民俗学』。犬と娘の関係、カリスマによる娘さんの力の関係、などけっこうおもしろい。
宮田説。雪女、山姥 磯女、は、会ったものの血をすすると言はれる。さらに、彼女ら(磯女ではなく濡れ女子の方が)は子連れであり、産褥で子供への滋養を欲するためにそのやうな行動をとる。BLOODなんとかといふ帯刀女子高生VS吸血鬼物に出てくる翼手と音無小夜ぽんに代表されるおねいさんの関係は、さうするとジャパニーズな臭ひがするわけであるな。
大地母神の西欧におけるナニ。白ロリ(毛が桃色) 赤お姉さん(薄紫ヘア) 黒ばばあ(厳密には年増 海老茶色) 陰毛の色による南方熊楠のナニがあった。いきなり破たんしてゐるが、五行説へパラフレーズする。
なんぞのもふもふ>>>飛翔の言訳>>>殻の発生とか。