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もなこぱるてのす

なんか學校もの。
「冬服しかない」と言ふのへ説得力があれば。
みほとけの トゥッラナンダー尼 下半身の人だけど下半身はアレか。

エレミール・ゾラ(こればっかしや)によれば、傳説などではセックス(性別)がgdgdになる際にa水中へのダイヴb蛇を突っつくc神様の子造りがある。でヤマタノオロチと女装して対峙する素戔嗚尊のパパ伊弉諾尊は、嫁を「やっつけ」て何柱かの神をひりだし、水中で三柱の神を産む際のセックスは固定されてゐる。アンティオケイア(ピシディアって小アジア)の聖マルガレテは「ワームだかヴルムのマルガレテ」と呼ばれるが、獄中でドラゴンに飲み込まれ、復活して悪魔をやっつけた後に水中へ突っ込まれる彼女にちんちんは生えない。またタルソスのペラギア(名前はギリシャ語の「海」を表すぺラゴスから)は、ディオクレティアヌス帝によって「真鍮製の牡牛」(水属性は牛か馬)の中で焼き殺されたとされるがこの人もセックスは固定されてゐる。

でそのマルガリタ(真珠)だかペラギアだかマリナ(マリンで海)などアクアティックな名前がつく皆さんとかで、キリスト教へ改宗しいろいろあって男性として生活して天寿を全うした。といふフォーマットが見られる傳承がある。これはモナコパルテノス(Monachus 修道士 Parthenos 処女)とよばれる。かういふ皆さんはEuphrosyne(エウフロスネ)さん(男性名スマラグドゥスはいいや)やエウゲニアさんの他、

諸般の事情や悪魔によってその辺の娘がコマされ、たまたま事件の近所にゐた「彼」に冤罪がかけられ子供の養育を任される(その子供は「パパ」の死の直前に父の真の性別を知る)といふ複雑な事情によるアレがある。

ペラギア/ペラギウスとかマリナ/マリノス、テオドラ/テオドロスとかはいいか。

 エルサレムの聖ペラギア
 痛悔者(penitent)と呼ばれる。黄金伝説によればあだ名がマルガレテでアンティオキア(シリアの)と関係があるが「エルサレムの」ペラギアと言はれる。すげえややこしいことにアンティオキア(シリアの)のペラギアさんがをる。
『黄金伝説』によれば彼女は自堕落な生活をしてゐたが聖人の説教でイエス様の御言を聴く。するとなんか悪魔の人が「俺の嫁よ、あんなに尽くしたのに」とか言ふのでペラギアさんすげなく祓ふ。その後財産を貧しい人へ分け與へペラギウスと改めオリーヴ山へ潜伏する。

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