うーん。農耕革命 やると、右翼からの攻撃が来さう
十勝には明治になる前に「土人(アイヌ系)」がゐたらしい。
土人が農耕革命やる可能性
もみ殻辺り捨て場でなんぞ宗教的な儀礼が何となくされてゐた件。
知里真志保さんとか萱野茂さんとかは、狸とか熊とか犬とかを飼ってたと報告する。
衒ひのない類感魔道で、難産の際にイナウとわんこ用の食器持って、来訪すると言ふのがある。
依田勉三とか 渡辺カネ兄(鈴木銃太郎)の名前を、こっちからこっちへ行った頃に忘れる。そのおにぃたんと妹カネ(後に渡辺勝と結婚する)はクリスチャン。
上田藩家老の子供(鈴木兄妹)が、当時のアルプス(欧州の方の)以北の農耕と接触した可能性。
輪栽式は、アフリカや東北でも行はれ、中耕作業は稲作系やってれば、除草の延長と言ひ張れるはずで、牛の飼料の開発、おまめさん系は大丈夫のはずで、えー。そんなわけで土人は肉食獣だけだけど畜舎まあ作ってるっちゃ作っててー、ううっ。荒川弘『百姓貴族』の農地をそれと言ひ張るとか。
晩成社の皆さんと、土人の皆さんは仲良しだったと言ふ資料、以外があったらいやだ。
屯田兵、あるいは満州へ行ったのに関する言訳にしといた方が無難。
十勝の開拓 えらいことゐる虫対策として、 全身を布で覆ひ、柳材のマスク(野球のキャッチャーのアレみたいな。それをカヤ材の布で包む)を顔へ当て、家に入る際には、まづヨモギの束で全身を叩き、ダッシュで入る(ナウシカだー 『風の谷のナウシカ』だー あっちは腐海の胞子除けで蟲でかいけどー)と言ふ過酷すぎる生活、いろいろこの辺の想像がつかないので、やる際には十勝でなくてトカプララチ(ミルクタンクがたゆんたゆんして噴乳寸前)といふ架空の大地にしといた方が…コロポックルの呪ひがどうたらっつうても。
荒川弘『百姓貴族』では、十勝の開拓者婦人で帰還を願ふ人は紹介されてゐるが、渡辺勝夫人カネさんは、泣き言を言はないで、ずっと暮らし、うさファーをもこもこした上にアットゥシを著て生活し、アイヌの人へ医療(野生の看護婦さんスキルもあったらしい)とかを施してユーカラを聴くとかし、帯広かどっか辺りの行政区のお役人から土人視されたと言ふ。WIKI見たら旦那もアットゥシ著てたよ。谷川健一『女の風土記』と思ってると『無告の民』だったりするんだ、での記述によれば、「ヘンリーサヴェッジランドール」 Arnold henry Savage landor (ググると「アーノルド・ヘンリー・サヴェッジ ランダー」で出てくる)といふ人が、北海道へ行ってポニーを駆って彷徨ってたら、Masaru_Watanabeといふ開拓者の人と、その奥さんカネが、温かく迎へ、しかも奥さん英語が流暢で、いろいろやってくれた上、
「ヘンリーさんは お名前はサヴェッジ(野蛮人)なのにシヴィライズドジェントルマンなんですこと」
と言ふ、ナニ(絶対お国ではお約束だと思ふ)までもらったとか何とか。を引用してゐるらしき他の本が出る。原典がない。で、あー、この開拓婦人は酋長み溢れるをばさんとして八十云歳の天寿を全うしたとか何とか。
ハイパーカルニヴォアにしか見えんヒグマが土人を襲ふ!とかの資料が『百姓貴族』意外にない。