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名前関係

アガタアガタアガター アガターでかたーるとー あたまあたまあたまー あたまーが 取れるかなぁ。微妙だなぁ。

聖アガタ シチリアのひと。いろいろあって迫害された際おっぱいを切り取られたが、天使だか使徒ペテロに癒される。あと火あぶりがどうたらもなんとかなった ので、「パン、鐘楼(絵画で描かれる際の切り取られた乳房がこんな感じに見えるので)」「火伏」の守護聖人。アガタ尊者の乳とされる聖遺物が欧州中で六つあるさうである。ナイフだかで切り取られる~ペトロ再生する~斬られる~ペトロが再生といふ氏賀Y太先生のマンガばりの地獄がでたのかなんかなのであらう。複乳と言ふ可能性は多分低いで良い筈。
聖アガタの日には、兎関係のナニがあったため、アガタの日バニーと言ふのがあるらしい。

サンタアガタはナイフと鐘楼とヴェールの他に蝋燭も持ち物とされる。鐘と聖書(『ヨハネによる福音書』)と蝋燭は破邪の物らしい。

 アガーテは瑪瑙

 アガタ 撃つ しばく系の性行為を指すパーリ語かなんか(インド語と言ひはれるやうなナニでないらしいのだが)

 縣(あがた) そんなわけで奈良時代は、なんちゃって社会主義国家で、土地とかは国有みたいなものだった。ので代ってもその時代(だった筈)の行政区分「縣」がまだ機能してゐるやうな、ど田舎のど辺境で活躍してゐた巫女はん。竈祓ひとかをやったらしい。男アガタがゐたと言ふ資料があった気がする。一定のアガタをぐるぐるしてはゐるが、特定の神社にはゐないらしい。南方熊楠は柳田國男「巫女考」(英訳だかドイツ語だかエスペラント訳だかで「占い女」とかの意になる語が当てられてたのを忘れてゐる)へ、イチコのルビを振り「イチコ考面白い」と書いてゐたが、だからと言って西日本=かむなぎ系@いちこ タタキミコ系@ミコ、東日本=かむなぎ系@みこ と言ふわけでないよう。

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