小林稲穂

卓越した筆致で描かれる、姉妹で百合、そしてスプラッタ。 この作品のモチーフを見た時、私のために書かれたのかと思いそうになりました。 同作者の『ヒトになるまで待ちましょう』に引き続い…続きを読む

この作品のモチーフである『くっころ』について、 既にご存知の方もいるとは思うが、念のため解説を加えておこう。 『くっころ』とは即ち、気高き女騎士が敵に捕らえられ、 「くっ……殺せ……続きを読む

ひねくれた主人公とその幼なじみによる序盤のラブコメっぽいやりとりから、 東西の神様が跋扈する『いんたあねっつ』の奇妙な世界へ。 ファンタジーもラブコメもシリアスなドラマも盛り込まれ…続きを読む

この作品を読もうと思った人にぜひ伝えたいのは、読むなら少なくとも『第二十一レポート』までは読んだほうがいいということです。『影から助ける』というのがこの作品のコンセプトですが、それ…続きを読む

この作品は、ぜひネタバレなしで読んでほしいです！ 魔法少女モノなのに魔法少女モノじゃない！ 読者の予想も期待も見事に乗り越えていく作品です。 テンポの良いギャグ会話と、気が付くと回…続きを読む

『パンはパンでも食べられないパンはな～んだ？』 当然答えは『フライパン』だろう。 パンツという可能性もあるけど、食べようと思えば食べられるから、そっちはひっかけだ。 と思ったら答え…続きを読む

特異なモチーフはいいと思います。
英字ルビは雰囲気作りだと思うのですが謎。

『プライド』が好きです。

『レクイエム』が好きです。

設定の面白さだけでなく、ミステリもちゃんと楽しめる。主人公の独白が続くが、これを赤ん坊が考えていると思うとニヤリとしてしまう。