katsumi

近況ノートで出したお題 https://kakuyomu.jp/users/kurono-hyo/news/16817330655134338141

幼い魔女の姉妹は近所に住むおじいさんに刺激を与えようと魔法を使った。

生かされる世界から、生きる世界へ。 深呼吸を手に入れよう。 素敵な未来のために。

戦火に焼け出され1人となった私であったが、孤児院に迎えがきたことにより、武蔵野に住む祖父母に引き取られることになった。 私はその地で全てを得て終えてゆくだろう。

第２回「エイル&クロノヒョウコラボ企画」参加作品。 条件は、2000文字以内で 「振り向くとそこには」から始まって 「この冬の残暑は酷かった」で終わること。 四季を擬人化してみま…

疲れはてた俺の心を動かした物

2022年9月19日の祝日・月曜日。 大型で強い勢力をもつ台風14号（このクサレ外道が！～著者注）。 奴は、南のほうからやってきた。 でもって、日本列島を縦断中。 そんでもって…

「この一ヶ月、月の姿が見えませんね」 「どうしちゃったんですかねお月様は」

クロノヒョウ様のお題「見えない道」に挑戦しました。文字数ギリギリになりました。 恋人と死別する女性の話です。

ひょんなことから、異世界に転生してしまった兄！ 異世界なら異世界らしくと、ハーレムを築くため奴隷を買うことを決意する。 だが、なんとっ！ その買った奴隷は前世の実の妹だったのだ…

徹夜続きの刑事の前に、人を殺したという者が現れた。 しかし、話がどうにもおかしい。 おかしいというのは、その殺人犯とおぼしき者に対する、刑事の方だった。 刑事はどうしても、目の前…

いつも通りの朝のはずが、太陽が昇っていない。 それでもまだ、いつも通りの普段が残っていつつも、徐々に異変に飲み込まれていく。 とある女性の数時間だけのお話です。

日頃、なんとも思っていない相手がふと夢に出てきた途端、現実でも急に意識をし始めてしまう。 あの少し不思議な現象を体験した少年のお話です。

画商を営む主人公が出張で訪れた東京で遭遇する「少し不思議」な体験。 それが、以後の人生観を変えかねない「奇跡」に繋がる物語です。

近かったようで遠くの存在へ。 親近感は当時のものでも、もうあの時と同じという訳にはいかない。 2人の時間と気持ちの分岐点。 そんな場面の一幕となっております。

　赤いきつね国と緑のたぬき国。いつ果てるとも知らないこの戦争の終止符を打ったのは？

「恋愛クソザコってなんだろう」 「たとえ弱者でも、覚悟を決めれば思いもよらぬ力を出せるのではないか」 「女子高生だけが持ちうる、可能性という武器」 そんな思いを文字に込めました。…

タイムマシンで2222年の地球を見てきてくれないかと頼まれた俺。そこには……。

独白に近い手紙だ。 大切な人を失った悲しみを綴っているはずだった。 だが、それを読み返せば、それは、もはや、不幸の手紙に近いと思えた。

文芸部の部室にピンクの大学ノートが置かれていた、そこには交換日記と書かれている。

須藤唯奈と曽根島優子、後藤和彦の３人の数奇な人生を登場人物の視点から語られていく物語。 25歳の社会人になった須藤唯奈の独白から始まり、時代を遡りながら、前後しながら物語が展開さ…

【カクヨムコン参加作品】 ホラーの詰め合わせです。 【ホラ吹き佐吉】完結 時代物の怖い話です。 【呪いの日記帳】完結 私がアンティークSHOPで買ったものは呪われた日記帳だった…

いつものように帰宅し、夫の帰りを待たずに薬を飲んで就寝した私は、気がついたら死んでいた…… 死因はストーブの消し忘れによる火事。周りは不幸な事故だと決めつける。しかし私はストーブ…

「背と腹、どっちだと思う？」 君がはじめて話しかけてきたのは、 中学三年の三学期、給食の時間だった。 どうして今更。 -------------------------…

そこには存在しない何かの番外編です。 本編ではあまり触れなかった草薙の心象描写です。

デパートに年末のお歳暮を買いに来た。 ふと、偶然『赤いきつね』と『緑のたぬき』を見つける。 思い起こす。 苦学生だったころ『ヤマヤ蕎麦』がくれたうどん帖のことを。 あのときに…

理解など、さらなくても良い、ただ、貴方とだけわかり合えてるのなら。 周りに言えない二人だけの恋。

自主企画　彩色少女玉虫イロハの比喩的な日常 https://kakuyomu.jp/user_events/16816700428029284393 参加作品

最後まで読んでいただきありがとうございました！ もしよろしければ、☆☆☆から、作品への応援お願いいたします。 面白かったら星３つ、つまらなかったら星１つ、正直に感じた気持ちで…

ある日の真夜中、私の目の前に死神が現れた。その死神は、まるで人間の様な悩みを抱えていて、人間の様に怒って、人間の様に日々、葛藤していた。そんな死神と私は似た者同士、仲良くなってい…

卒業式の日。 まだ桜は咲いていなかった。 私の恋は終わろうとしていた。 そう、これは私の最初で最後の初めての恋だった。

Twitterに掲載している『#140文字小説』のまとめです。５編ずつたまるごとに更新していきます。 ※本作品集はすべてフィクションです。また、法律・法令に反する行為を容認・推…

魔女は犯人を探しだし未来を見つめ問題を修正する。 それはほんの少しの世界への介入。

写真係とシュライバーの二人が、怖がりの栞に話した「都市伝説」。 怯える栞に月見里が自身の体験を交え、科学的に解明するが…… T大法医学教室での、ちょっぴり怖いお話。

人間に似たエイリアンが住む星に墜落した。彼らは無事地球に帰ることはできるのか。

20XX─── 最新の技術を持ってして造られた聖都市アムネジア。それはこの世界で煌々と輝きを放つ星。誰もが安寧を手に出来る理想郷。壁に囲まれたその都市は、今日も虚像の上に息をする…

豊かな自然に恵まれた美しい小国、長濱国(ながはまこく）。この国独自の制度である“お旗女（はため）”候補の少女朝芽（あさめ）は、修行先での早春の一日、師の求めに応じて泉に向かう。そ…

主人公、桔梗 蒼（ｷｷｮｳ ｱｵｲ）は高校一年生。蒼は入学式の日、お花が大好きな少女芥生(ｱｻﾞﾐ)さんに恋をする。たまたま一緒に所属した環境美化委員会の仕事や、お花を通して、ク…

「ふふふ、今日の『智哉《ともや》お兄ちゃんと恋人になる恋愛大作戦』はこれだ！！」 　壁に貼られた計画表を眺めながら、私はニヤリとした。 　私の名前は紗季《さき》。 　血の繋が…

双子を妊娠しました。でも、旦那が冷たい。育休も取ってくれない。さらに不倫まで。

仲間とともに邪神を倒した直樹と大輔は、しかし女神によって地球に強制召喚された。師匠の墓参りすらできず、仲間と祝杯を挙げることもできず。そして愛する人に愛を伝えることもできず。 故…

とある春の日、八十八歳になったキヨは話していた。 最期の語り合いを青空に吹雪く薄桃色の下でしていた。

とある春の日。金欠のなか帰宅していた主人公は、おもわず焼き鳥を買ってしまった。買ってしまったのはしょうがない。梅でも見ながら食べるかと思ったら黒猫が来た。 よし、一緒に食べよう。

世界の半分が魔族に支配された。 私は魔族が運営する闘技場にいた。殺し合いをする闘技場で私はずっと生き延びてきた。 私は今日、青年に出会った。

両親を亡くした恋は遺産目当ての叔母夫婦に引き取られた。 そして彼女は、家事をやらされ、殴られ、精神的にも虐待されていた。 そんな彼女にヒーローが現れた。みんなに嫌われているヒーロ…

オイラは王都で王様を馬鹿にしてしまった。 だから、オイラは処刑される。けど、オイラは妹の結婚式に出たかった。 そうしたら、王様は人間の書物に則って、友を人質に取った。

二十歳になった私は真夜中、自分の机の前にあった窓を見た。 そこには閑散とした夜が映って、いなかった。