ご縁があり、この物語に出会いました。読み終えましたので、レビューさせていただきます。
本作は開かずの踏切前で待っている主人公の元に、一人の女子高生が現れるところから始まります。そんな彼女は、主人公が働くレンタルビデオ屋さんの常連でした。
そうして始まったのは、彼女の必死の恋の戦い。駆け引き、ハッタリ、敵城視察のなんでもござれ。兎にも角にも情報を引き出し、自分を高く見せるんだッ! タイムリミットは踏切が上がるまで。長くて短い彼女の戦いの火蓋が、今まさに切って落とされたッ!
飄々としているようで、その実必死な彼女の様子は、見ていてほっこりしてしまいました。青春、してるなぁ。
恋に悩む彼女の短期決戦。他の皆様も是非読んでみてください。