母のジャケットの袖を出すリフォームが完成しました。裏地つきのうえに、ぎりぎり出せるだけの3センチも出したのですが、思った以上にきれいに仕上がりました。
直している時に、「なんか、よい既製品にしては、袖口の縫い方が雑」と思ったら、母がお直しに出して袖丈を詰めていたようです。それにしてもプロのお直しの技術よりも私の方が断然上手だわ~~。ほんと勇気があったら、袖口を裏側から撮った写真をアップしたいくらいです。
(笑)
ところで今回のテーマの、『あなたはなんでもそこそこ出来る』という友人の言葉について。
聞かされた時は褒め言葉とは思えず。そして、振り返ってみれば、なんでもそこそこ出来てきた結果、大成したものもまたなく……。友人の言葉を思い出すたびに、気分は落ち込んでいたのですが。
今回、こうして文字にしていろいろ考えて、そこそこに出来てきた人生もまたこれでよかったのではと思えるようになりました。
考えれば考えるほど堂々巡りしてしまう悩みごとも、文字に書き起こして纏めてみると、結論って出るものなんですねえ。『なんでもそこそこ出来る』自分を愛おしみつつ、これからの人生を生きていこうと思います。
画像は、お直しが終わった冬用のジャケット。
さて、次は何をしようかな。