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あなたはなんでもそこそこ出来る……<2>


 小説を書くことを中断して、なんか最近の私のエッセイや近況ノートがブログ化していますね。以前に、「カクヨムは小説を書く場だろう」なんて偉そうなことを言って、ほんと恥ずかしい……。

 そうそう、私が20年続けたブログをやめた理由は、お借りしていたブログ無料サイトに夥しい広告が貼られるようになってしまったからです。初めの頃は写真が映えるすっきりした画面でしたのに、最近では自分のアップした写真と広告の画像の区別がつかないくらいにごちゃごちゃしたものになってしまいました。

 不満なら月々の使用料を払って広告を消せなんでしょうが、さて、お金を払ってまで自分の個人的生活の仔細を書き散らかしたいものかどうか。

 こういうことを書くのは、最近、カクヨムからのお知らせが『ネクスト』に関係するものばかりとなり、カクヨムも変化しているなあと……。いつまでも無料で書きやすいカクヨムではないのかも知れませんね。そして有料となってまで書き散らかしたい自作小説なのかどうか。


 今日の画像は、昨日の夏物ジャケットの前にお直ししたものです。

 何十年前の母の服かしら。一着もの限定布地で、誂えて縫ってもらった夏のお出かけワンピースでした。解くのもお直しすのももったいと思えるものです。昭和のバブル全盛期には、サラリーマンの奥さんでもこういうものを着ていたのですね。

 胸と脇のダーツを全部解いて、そのうえに脇と袖の縫い代を出せるだけ出して、かぎりなく幅広く寸胴のデザインに近づけました。裏地のない服なので、家の中で着るゆったりとした涼し気なワンピースとなりました。それでも昭和感は満載ですから、外には一歩たりとも出られません。(笑)
 そういえば、昭和の時代は夏の簡単服といって、夏の家着は自分で縫ったワンピースを、皆さん、着ていたものです。

 あらら今回は、『あなたはなんでもそこそこ出来る……』のテーマに触れずじまいでした。まあ、こうやって、そこそこ出来ながら、現在の私は老いの坂を下り落ちているということです。

 

4件のコメント

  • ワンピース凄いです。
    世代なのか、母や叔母や祖母は当たり前のように浴衣が縫えたり、フリルのついた可愛いエプロンが縫えたり、学校での義務教育だったのかと思うほどあっさり出来てしまうので凄いです✨
    私は手先が不器用すぎて細かい裁縫などは諦めてしまっているので、明千香さんの裁縫裁きにいつも惚れ惚れしてしまいます(*≧∀≦*)
  • 柊さま、コメントをありがあとうございます。

    ちょっと昔までは、女の人は自分の着る簡単な服は縫える時代でしたね。でも、ある時から、ブランドのロゴに、手作り派は完敗してしまいました。(涙)
    しかし、服であれ小説であれ、<創る>というのはほんと楽しいですね。
  • 明千香さま

    先ほど、エッセイで、お孫さまが回復なさっているとのこと、すごく嬉しかったです。
    本当によかった。
    頭のいいお子さんには、あることだと思っておりましたが、でもご本人も、そして、周囲にとっても辛いかったですよね。
    うちの子も、ちょっとその傾向があって、思春期のころは大変でしたが、今では将来を嘱望される子に成長しました。今後は日本のために働いていくと思っています。お孫さんは、おそらく夢を与える子に成長されていくでしょうね。大変でしょうが、応援しております。
  • 雨さま、コメントありがとうございます。

    孫はまだ休む日もあるのですが、それでも一つのハードルは越えたかなと。友達も多くて学校も勉学も楽しくて、それでもある日……ってことがあるのですね。思春期はほんとうに大変です。
    雨さまのお子さまは、まだ大学生のように思っていましたが、もう、バリバリと働いていらっしゃるのですね。将来が楽しみですね。でも、活躍の場は日本では狭いかもです。
    応援、ありがとうございます。
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