実をいうと、通っていたカルチャーセンターの『漢詩教室』1年半くらい通ってやめました。テキストとビデオにそって質疑応答の時間もとらない授業の進め方に、まったく面白味を感じなくなったので……。
話は横道に逸れますが、いま私はネトフリで『ヤング・シェルドン』というアメリカドラマにハマっています。ものすごく話数の多いドラマなんですが、これが面白くて毎日少しずつ視聴しています。調べてみたら、昔々にハマった『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』の主人公シェルドンの子ども時代の話なんですね。
『ヤング・シェルドン』は、9歳の天才児シェルドンが飛び級で通うことになった高校生活の話なのですが、彼は高校生でもあり大学の聴講生でもあります。そしてドラマの中で、大学で親しくなった教授にシェルドンが「講義中の、僕の質問は煩いでしょう?」と尋ねるシーンがありました。すると教授からは、「質疑応答があってこその成長」との答えが即座に返ってきて。
天才児シェルドンとは比べるのもおこがましいですが、私も疑問をそのまま疑問として抱え込んむというのが、性に合わなくて。そのために掻いてきた恥は黒歴史そのものです。ほんと、コメディードラマだというのに、「質疑応答があってこその成長」というセリフに、老婆は涙しました。(笑)
……ということで、カルチャーセンターの他の講座を調べましたら、以前に通っていた『史記』が復活していまして。コロナで講座が閉講となったとき、先生は「もうカルチャーの講師はしない」と言っていたのになあ。『史記』に4月より再び通うことにします。そして先生を質問攻めにして、私を魅了してやまない古代中華思想を深く学ぼうと思います。
この決意はまた、カクヨムを利用させてもらって中華ファンタジー小説を書きながら、ライトノベルで期待される後宮恋愛ものは読まれなくても書きたくないという自分の強い意思の表れでもあります。
ということで、カクヨムで書くと読むについて具体的にどう関わっていくかは……。あらら、<5>に続きます。こんなに長文を書くのだったら、エッセイ『古希過ぎて、何が悲しくてライトノベルか……』に書くのだったと、いまごろ反省しています。
画像は、マイクラの世界の村で飼っているミツバチ。前回は世界を知りたくてどんどんと地図を広げていましたが、今回は1枚の地図と1つの村の中だけで、楽しく遊んでいます。