『萬姜は頑張っています!』は、無事に第1章を書き終えました。ここまでで、3万6千字。あと2か月あれば、頑張って10万字に達することも出来たかなと思うのですが、カクヨムコンの締め切り日の勘違い、ほんと情けないです。でも、目標は賞ではなくて小説の完結なので、また違う<鼻の先にぶら下げる人参>を見つけることにします。
男の子と女の子の母親でありちょっとおデブさん、そして縫い物が好きと、萬姜さんには自分を投影しています。(私は寡婦ではありませんが……)
『白麗シリーズ』のように自分とはまったく違う人物像を主人公にして、あれやこれやを想像して書くのも楽しかったのですが、萬姜さんのように、自分に近い人物像を作って、自分が経験したあれやこれやを思い出しながら書くというのも、やってみるとなかなかに楽しいものです。私は縫い物が好きなので、今回は特にそのことについての想いをあれこれと書いてみたいと思っています。テーマとしては地味になるかなとは思うのですが、それもまた古希を過ぎた老婆の思い出語りということで、書いている自分的には楽しいです。
そうそう。これは縫い物ではなく衣装がテーマでしたが、カクヨムで書き始めた初期にたくさんの作品を読ませていただいた、結城かおるさま。『王妃さまのご衣裳係』シリーズで、第5回角川文庫キャラクター小説大賞最終候補作となり、最近3冊目をカドカワから出版されました。レビューもいっぱい書かせていただいたりと、懐かしい思い出です。結城かおるさまのこれからのますますのご活躍を応援しています。
結城かおるさまのページ
https://kakuyomu.jp/users/blueonion 男の用の通園バッグは4枚縫いました。でも、まったく在庫布地の消費にはなっていません。(涙) ある手芸作家さまがブログで、在庫布地を罪庫布地と書かれていて、全くその通りだと思ったことです。もし過去に戻ることが出来るのであれば、過去の自分に「布や糸そして手芸本をやたらと買い込むな」と忠告したいです……。