涼しくなるまで休筆するつもりだったのですが、書き始めると思いのほかすらすらと書けました。ということで、第4章の連載の開始です。
以前にも近況ノートには書きましたが、この第4章は起承転転結の転の後編です。ここでは、『白麗シリーズ』の第一部の始まりである、藍秀と蘆信が白い髪の少女をともなって西華国を出奔するところまで書こうかなと思っています。そしてそのことに、銀狼の姿をした神と寧安上人がどのように関わったのかも。
そして最終章の第5章では、藍秀と蘆信と白い髪の少女の3人が追手から逃れつつ中華大陸を東へ東へと旅して、ついに銀狼山脈の高い頂も地平線のかなたに沈んで見えないところまで来てしまった……という感じで、締めくくろうかなと一応の予定を立てています。16万字を目指していましたが、ちょっと短くなって14万字くらいかな。
まだ頭の中での構想ではあるけれど、ついに完結までの粗筋が見えてきました。年内には完結できることと思います。
中学1年生の孫の闇落ちしたイラストは、いっそうどろどろと……。(笑)
以前に紹介したマッドサイエンティストの少女ですね。実験に失敗して、子どもの姿となり左目からは放射線ビームが出るとか。孫の頭の中には一つ一つのイラストに、それぞれ物語があるらしくて。イラストをもらう時にその話を聞かせてもらうのも、楽しみです。★ー42は、孫のイラストの通し番号です。