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『銀狼山脈…』の若い2人の関係を修正


 自作小説『銀狼山脈…』は第3章の小見出し<藍秀の初仕事>も<2>となって、そこではたと書く手がとまった。暗殺者という仕事を、10代のラブラブ男女がルンルンでこなせるものだろうかと。(ラブラブにルンルンなんて、昭和の語彙だわ~~。笑)

 特に、男の白規はどうやら敵に近づくのに色仕掛けのようだし。それを潔癖で気の強い若い藍秀が許せるものかどうか。

 …ということで、15歳の藍秀は17歳の白規が嫌いという設定に修正です。この付け焼刃的修正が、これからの展開に吉となるのか凶となるのか。まあ、「悩むより、書き続けるしかない」なんだけど。

 話はかわって、私はカクヨムでは完結された長編ファンタジー小説を読むと決めているのだけど、いま読んでいるのは、紗窓ともえさまの『夜の怪物~聖アスカ王国辺境の物語』。これが中盤の佳境となり、3つ巴もしかしたら4つ巴の戦闘シーンに突入しているのだけど、この描写がもう圧巻というしかなく…!もしかしたら、カクヨムで読んだ中でも、一番秀逸かも知れないとさえ思っている。

 紗窓ともえさまは還暦が近い年齢だとか。その事実に、カクヨムの森は奥深いなあと思いつつ、ライトノベルが席巻しているカクヨムで、そろそろある程度の年齢の人が書く落ち着いた作品が、1つのジャンルとして確立すればいいのになあとも思ってしまう。

紗窓ともえさまの『夜の怪物~聖アスカ王国辺境の物語』
https://kakuyomu.jp/works/16816927861480139310



 前回の読書好きな高校1年の孫。この子はイラストの上手な孫の姉。彼女も絵もうまく文才もあるのだけど、下の孫のように、「将来、漫画家になりたい」「将来、作家になりたい」とは決して口にしない。学校の課題として、淡々とこなしているだけ。性格の違う2人の将来がどうなるのか知りたくて、私はまだまだ死ねません。(笑)
 画像はそのお姉ちゃん孫の立体工作。彩色した段ボールを貼り重ねた『赤い魚』。大きな作品で迫力があります。美術展で入選して、地元新聞にも写真つきで紹介されたもの。

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