ゲーム『マインクラフト』にハマりながらも、第二章の小見出し『白規の過去』を書き終わりました。若い頃の私であれば、何かにハマると、小説を書く方がまったくおろそかになり……。数か月書かないということもざらで、そのうちに続きを書くことすらやめてしまうパターンとなるのですが。
挫折することなくぼちぼちと書き続けているということに、自分も歳をとったなあとつくづく思うことです。
さて、『白規の過去』ですが、どうやら『銀狼山脈に抱かれて……』では私の大好きな<♥>シーンがあまり書けそうにないということで、しかたなく残酷シーンを盛ることにしました。それで処刑シーンに力が入りました。しかし、あまりにも書きこみ過ぎたので、字数のバランス上、入れたかった伏線のエピソードを1つ諦めました。なんかこの『白規の過去』だけで、10万字くらい書けそうな勢いになって、ほんと困ったことです。(笑)
……ということで、次回からは第2章の最終小見出し『寧安上人と白い髪の少女(仮題)』を書きます。この小見出しの最後で5百年の眠りについている銀狼を目覚めさせる予定です。そして第3章から銀狼の姿をした神と、神との誓約を守るために不老不死となった寧安上人と、神という存在を理不尽と思う趙将軍が絡むのですが。これがまったくどう書いてよいのやら。
『マインクラフト』は、家を建て、あれやこれやの作物や家畜を育て、地底深くまで掘りまくりで、拠点としていた場所の探索は終えました。「さて次はどうしよう? どの方向に向かって進もうか?」と悩んでいるのですが、これがほんと、自分が作った世界観で物語りを編み出していく行為によく似ていると思うことです。
画像は、『マインクラフト』で初めて建てた石の家。大きい方が住居で、これから内装していく予定です。小さい方は地下室のある物置で、チェストや作業台を置いてます。三角屋根と階段の計算が大変でした。