3万字となった、『銀狼山脈に抱かれて…』の第1章の見直しが終わった。
細かく直したところは、やはり寧安聖人を寧安上人としたところ。(この寧安という名前は、安寧という熟語をひっくり返しただけ……。寧安を寧案とかなり変換ミスしていたことに気づいた)
また早慶が寧安上人の傍付きとなったのは3か月前としていたが、1か月前にした。早慶の年齢も17歳くらいを、このあとも登場させるのであればもう少し世間を知っていて欲しいので、20歳くらいに引き上げた。
そしてもう1つ、主人公・藍秀の姉の婚儀は1か月後としていたのを3か月後の初秋のころとした。1か月の準備で、藍秀をたとえ侍女としても後宮に放り込むのには無理がある。もろもろの準備に最低でも3か月欲しいというところ。
それから、大きく直したのは、小見出し『寧安上人と銀狼教』の≪4≫と≪5≫を入れ替えたこと。だらだらと時間の流れに沿って書き連ねるスタイルに変化をつけたかったのだけど、ちょっとやりすぎた。読者が混乱するだけだだろうと反省。
前回の『白麗シリーズ』ではまったく見直しというものをしなかったので、今回それをこまめにやってみて、「やはり、見直しは大切だ」とつくづく思った。そのうちに『白麗シリーズ』も見直したい。あれは登場人物の年齢や時間の流れがかなりいい加減なので。
さてと見直しも終わったので、エッセイを1つか2つ書いて気分を新たにし、次から第2章を書きはじめます。
写真は、2つ目の毛糸帽子。これも母の荷物から出てきた古い毛糸をつかったのだけど、なんかやっぱり見栄えが悪い。もう古い毛糸の使用はやめよう……。