昨年の11月27日より掲載を始めた『銀狼山脈に抱かれて、少女と少年はアサシンとして出逢う』の第1章が、ほぼ3万字で書き終わった! 主要な登場人物はこの第1章で出そろったかなと思う。最後には、あの喜蝶さまにも登場していただいた。
この『銀狼山脈に抱かれて…』は『白麗シリーズ』の番外編となるのだけど、『白麗シリーズ』を書き始めてまだコメント欄も開けていて交流を楽しませてもらっていた頃、皆さまに「喜蝶さま、喜蝶さま」と、喋れず記憶を保てない薄幸でありながら天然ボケのこの少女を可愛がっていただいたことを、懐かしく思い出した。あれから4年が過ぎ去って、コメント欄を管理するのもしんどいほどに、私は歳をとってしまった。
さて、これから第1章を見直す。
一番気になるのは、寧安聖人か寧安上人かの、どちらにしようかというもの。やはり聖人はおおげさなので、上人に直すかも。それからこれは見直しではないけれど、寧安聖人の付き人の若い僧侶・早慶。初めの予定以上に書き込んでしまったので、このあとも時々は登場させないとバランスが悪いなあと思う。ストーリーを考える上で、忘れないようにしなくちゃ。
第2章より、西華国の華やかでかつ陰謀渦巻く後宮へと小説の舞台は移り、主人公の2人、藍秀と白規が絡むようになります。
『銀狼山脈に抱かれて、少女と少年はアサシンとして出逢う』
https://kakuyomu.jp/works/16817330650010982993 カクコン8の読者選考も終わりです。
皆さまの作品、よい結果となりますように……。