小学6年生の孫に、「中華風少女のイラストを描いて!」と頼んでいたら、昨日、ラインで送られてきたので、アップする。
この孫は幼稚園児の時に童話を書くことにハマり、(それらの作品は、先生の研修会での資料になった)、長女に頼まれて文章や構成をみてやっていたのだけど、小学2年生くらいで長いお話を書くものの途中でエタることが多くなった。
その時、童話の横に書き添えた絵がおもしろかったので、「これなら、エタることがないかも?」と、四コマ漫画を描くようにすすめた。孫は、3年間くらいほっこり系でありながらシュールという四コマ漫画を描き続けていた。(この四コマ漫画を描き続けたせいで、現在、受け持ちの先生も驚きのユニークな作文を書く)
そのうちに私もカクヨムで中華ファンタジー小説を書くようになり、絵の得意なお姉ちゃん孫たちに挿し絵を描いてくれるように頼んだのだけど、これがことごとく断られて……。それでだめもとで、小学5年生だったこの孫に頼んだら、「うん、描きたい!」という返事をもらった。しかし、小学5年生にテーマを決めたイラストを描くなんて無理という思い込みがあったので、ほうっておいたら、いつのまにか上達していた。そしてやっと、「中華風で、お願いします」と言えるようになった。
楽しく描いて欲しいのと、本人が描きたい方向性というのもあると思うので、まだ、私の書く小説のイメージは伝えてはいない。さて将来、祖母と孫の小説&イラストのコラボレーションとなるのか、それとも孫は孫の世界を確立して進んでいくのか。
私は子育てをするさいに、自分の子どもたちの人生にかなり関わってしまったので、孫とは距離を置くと決めていた。しかし、この孫とはちょっと深く関わってしまったなあと正直言って悔やんでいるところもある。