白麗シリーズ③の最終章の小見出し<天に還る玉板の欠片>を、5話で書き終わった。次は小見出し<それぞれの想い>で、目的を達し慶央を去る白麗に対しての、いままでの登場人物の身の振り方となる。そしてそれぞれの決断に対して、残る者と去る者の別れの涙々となるのだけど…。
そこまで書き込んだら、くどくなるかなあ。
ばっさりと割愛して、数年後の萬姜さんがその時を振りかえって思い出すくらいのあっさり感のほうが、余韻があっていいだろうかなあと、現在、思案中。始まりがあれば必ず終わりがあるという言葉通り、ついに白麗シリーズもここまできてしまった…。
小学6年生の孫の最新イラスト。
ゲーム『スプラトゥーン』のキャラクターの1人、パル子ちゃんだそうだ。元になったゲームの画面も見せてもらったけれど、髪や服の質感を上手にイメージして描いていると思う。
ところでふと、見たものをここまで自分の感性に落とし込んで描けるのだったら、今度こそ、イメージをうまく伝えれば、私の中華ファンタジー小説のキャラクターを描けるのじゃないかと思うようになった。
本人も描いてみたいと言っているので、祖母と孫でやってみようかと思う。
「まずは、中華服を着た全身像を見て、イメージを膨らませたい」とのことなので、中国美人画で検索したものを見せるところから始めようか…。