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『戦うイケメンコンテスト』受賞作品を読んでいます


 昨日、書き終えたところで、英卓たちが無事に慶央の到着。故意か偶然か、(笑)、それぞれの思惑を抱えた登場人物たちがヒロインの白麗を中心に再会もした。

 これで、白麗シリーズ(再び慶央篇)の前半を書き終わった。

 次回から、英卓と康記の戦いと、白麗の秘密が明かされていく予定。しかしながら、白麗の秘密のほうはなんとかなりそうなのだけど、私は戦闘シーンを書くのが苦手で……。①と②はなんとか想像力で誤魔化したものの、③の後半を書くにあたりいまから頭が痛い。

 それで「触発されると嬉しいな」という期待を込めて、『戦うイケメンコンテスト』受賞作品を読むことにした。

 初めに、安崎依代さんの『Grenzenlos-エゼリア帝国特殊部隊-』。

 世界観も文章もキャラたちもよくて、すごく面白かった! ついつい安崎依代さんの別の作品まで読んでしまった。この方の作品、いつまでも読んでいたかったのだけど、白麗シリーズは魔術でもなく退魔がテーマでもないので、残念ながら、次の受賞者にうつることに。またご縁があれば戻りたい……。

 それにしても、受賞者の皆さんの作品の完成度の高いこと!


2件のコメント

  •  明千香様、お久しぶりです。

     「戦うイケメン」中編コンテストは、なにを見せるのかがお題になっているので、優秀な作品が集まってきますよね。
     「イケメンが戦う」どうして? どうやって? 誰と?
     これらが明確なので、作品の質が高いんですよね。

     私の作品、次は説明と描写の塩梅を探るところでして、今回の「戦うイケメン」並みのお題設定型コンテストを待っているんですけど、なかなか発表されないんですよ。早くなにか企画して〜! っと。

     明千香様の筆致もじゅうぶん戦えるレベルだと思いますよ。
     構成もしっかりしているように感じますし。
     今は書きたいものを書いているようなので、小説賞やコンテストからは距離をとっているのかな、と。
     書きたいものを書き切ったら、小説賞やコンテストにいくつか応募してもよいかもしれませんね。
     そういうものがあるからこそ、練り込まれる作品もあるでしょうからね。
  • カイさん、コメントをありがとうございます。

    「戦うイケメン」中編コンテスト受賞作のクオリティの高さにびっくりです。読者選考のない賞に、カクヨムのSNSに時間を割きたくないセミプロが集まったのでしょう。
    それにしても、受賞作の♥と★とPVの低さ、笑っちゃいます。それと、応募した人たちに、せめて自分が応募した賞の受賞作くらい読めよと、おばあちゃんは言いたいです。 
    カクヨムも、広告料稼ぎに読者選考は手離せないでしょうが、それとは別の作家発掘方法を考えているところなのでしょうか。ウェブ小説サイトのこれからを考えてしまいました。
    カイさん向けの小説賞が開催されるといいですね!

    私は、いまかろうじて健康年齢にしがみついて、人生のやり残したことを片付けている最中です。小説を書くことを楽しむのも、その一つかな。書きたいものを書き切るまでに、生きていられたらいいなと……。(笑)
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