小見出し≪華燭≫を立てて、屋敷の中を赤く飾り立てる華やかな中国風結婚式を、微エロもちょっと足して書く予定だった。しかし、なんと2度も試みたけれど、書けども書けども、結婚式の描写に到達することならず…。3度目の正直で、今回こそと思っていたのだけど、今回も無理っぽい。
それで、すっぱりと小見出し≪華燭≫は止めることにした。ネチネチと英卓の白麗への想いを書き込んだ後で、英卓と千夏の結婚式もまた同じように力を込めてネチネチと書いてしまうと、どちらのシーンも相殺されて霞んでしまいそうだ。最後は英卓と白麗の絡みで盛り上げて、そして物語りは終わるという筋運びにしようと思う。
……ということで、いま書いている小見出し≪華燭≫は≪荘英卓の決断≫に直して、結婚式のことは、どこかにちらっと書くことにした。
しかしながら、第7章が最終章であることには変更はないので、≪荘英卓の決断≫のあともう1つの小見出しで、終わる予定。いや、絶対に終わらせる!(笑)
でも、完結は、12月にずれ込むのだけは確実となった。