ここまでで213話、そしてほぼ27万5千字を書いてきた、白麗シリーズ②も、第6章となり完結が視野に入ってきた。
この白麗シリーズには作者がひそかに決めたお約束事がある。それは白麗の命が危なくなると、天から龍が現れて彼女を助けるというもの。そして②も『龍、再び……』ということで、またまた龍が現れる!
①ではおぼろげな姿のみだったけれど、②ではなんと英卓を相手に喋らせてみようと思っている。今回は英卓に、「<あれ>の尻尾を掴まえてでも、逃がすものか。どうしても訊きたいことがある」とまで、言わせてみたし……。(笑)
ところでこの2週間ほどの間、白麗シリーズ①が小さな小さなフィーバーを起こした様子。完結した時8千PVほどだったのだけど、いつの間にかその倍の1万7千PVに届こうとしている。
ひっそりと書いているしランキングにもまったく関係ない作品であるのにと調べてみたら、中華ものって、コアなファン層というものが存在するようだ。ヨミ専さんのお気に入りが全部中華もので埋まっているということが多い。
そしていま進行中で盛り上がっている②よりも、過去に完結した①が読まれるということは、コアなヨミ専さんは完結作品を求めているのだと思う。
……ということは、「どうしたら読んでもらえる?」と考えてもしかたがなく、今の時点で持てるものをすべて注ぎ込んだ、自分にとって最高と思えるものを書くしかない。
はい、いつものセリフで、今回の近況ノートも締めくくります。
目指せ、完結!
エタるな自分!