予定になかった『白麗、3度目の参内』を長々と書いて、白麗シリーズ②(安陽編)の第4章がなんとか終わりました。①と②で今のところ45万字を超えて、そうなると、白麗と英卓とその仲間に愛着を感じています。それで、『白麗、3度目の参内』のような、彼らの何気ない楽しそうな日常を書いていると、自分までもが楽しくて時間の経つのを忘れます。
こういうシーンだけをいつまでも書いていたい…。
しかしそれではストーリーは完結となりませんので、気持ちも場面も新たにして、次回より第5章に突入です。白麗シリーズ②のテーマは政変に仇討ちが絡んだ沈明宥の復讐劇です。悪人側の3人のうち正妃はやっつけましたので、次は謎の多い女である亜月の番です。
長年後宮に潜んでいた亜月と安陽に来てまだ2年という英卓たちとの接点作りに悩みましたが、峰貴文と亜月が顔なじみだったということで、そこを乗り切ろうと考えています。しかしなんとまあ、そこからはまだ考えていません。とりあえず第5章を立ち上げて、二人が知り合ったシーンを書きながら、妄想を膨らましていこうと思っています。
本格的な復讐劇が始まりますので、第5章はかなり凄惨で血生臭くなりそうです。そしてついで、冒頭から、にエロも入れてみようかと…。(笑)