前回、15話もかけてだらだらと書き綴った<承将軍、杖刑王妃と対決する>だが、「えっ、妖しい老婆の亜月と峰貴文は顔見知りだったのか!」というところで、なんとか終わらせた。
…ということで、次のエピソードは当然ながら、その亜月と峰貴文を絡ませながら亜月の妖しい正体を明らかにしつつ、承将軍&英卓チームと袁宰相&亜月チームの戦いがヒートアップとなる予定だったのだけど…。
<承将軍、杖刑王妃と対決する>を読み直していて、その対決後の正気をなくした正妃のことや袁宰相&亜月チームが受けたダメージの大きさについて、ちょっと書き足したくなった。「蛇足かなあ、くどいかなあ」と書きながらも悩んではいるのだけど、悩んでいる時間で、ささっと書いたほうがいいと思うことにした。
書き出しは、お久しぶりの峰新と嬉児ちゃんの幼い恋模様。10歳前後の初めて異性を意識し始めた年ごろ。
「いいなあ、初々しいなあ」と思いながら書いています。