第3章の2幕<宮中に響き渡る笛の音>を書き始めました。
斬首宰相の袁開元や杖刑王妃の正妃、そして怪しげな老婆・亜月の再びの登場です。
「書けるかな?」という不安と、「えっ、そうなるの!と読者に思ってもらえるような面白いことをてんこ盛りで書くぞ!」というわくわく感が、半々という感じです。
今まで通り、きちんとしたプロットは作っていません。
写真のような印象的なシーンが、頭の中にいくつかあって、それをいかに辻褄を合わせながらくっつけてストーリーとしていくか…。私の書くスタイルはそういう感じです。
例えて言うなら、現実の世界で勢い余って殺人を犯してしまったあと、死体を前にして、これをいかに密室殺人に仕立てて警察の捜査の目をくらますかと考える、そんな感じです。
あっ、『泥棒を捕まえてから、縄をなう」とかいう諺もありますね。
老婆であって老婆でないような亜月の凄惨な過去も書いて、白麗の天界人としての過去などもちょっぴり明らかにしてみようと思っています。
①で登場した<龍>もまたかっこよく登場させたいなあ。
英卓とじゃじゃ馬出戻り娘・千夏の新たな展開も、お楽しみに!
そういえば、萬姜と堂鉄の大人の恋はどうなるのかなあ。
そうだ、英卓と巨乳の妓女・青愁の濡れ場ももう1度…。(笑)