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もう、柳の下にドジョウはいないかも…?


 ついに物語りは18万字近くなって、クライマックスへと。英卓と白麗が魔の巣窟である宮中に乗り込むシーンを書くぞと張り切っていたのに。
 書いても書いても、宮中に行くことにならず。
 こうなったら、小さい見出しの<宮中に響き渡る笛の音>は看板に偽りありなので、変更しなくては。

 女中頭の萬姜さんがグダグダと悩む場面が続いている。
 書いている私もグダグダと悩み始めた。
 書いていても楽しくないので、しばらく執筆を休もうかな…。


 …ということを近況ノートに書くと、今まではなぜか急に書く気が起きてきたのだけど、今回はそういうことになりそうな気がしない。
 もう、柳の下にドジョウはいないかも…?(笑)

 バイオリズムが下がっているだけかも知れず。
 歯の治療に行くのが、おっくうなだけかも知れず。
 寒暖の差に、体がついていかないのかも知れず。

 なんか、やっぱり疲れているなあ。
 しばらく、『白麗シリーズ』の執筆を休みます。


8件のコメント

  • 奈衣さん、誕生日コメントありがとうございました。

    そうですよね。辛い場面だと、書いてる方も気が滅入ってきちゃいます。
    わたしの平知盛の物語も、最後の方(いや、ずっとか)敗けてばかりだったので、がっくりと、書くペースが落ちましたし。
    「楽しい物語だけ書きたい!」
    というのが本当のところですけどね。

    萬姜さんが悩んでるのは、読んでてすごく納得させられます。それは一人の女性が物語の中でちゃんと人生を送っているというのが感じられるからです。
    極端なことを言えば、ノブナガは決して悩みません。萬姜さんだから悩み、苦しんでるんだと思います。
    すごい登場人物ですよ、萬姜さんって。もちろん、それを生み出した奈衣さんも。

    そうは言っても、気乗りがしない時もありますから。無理されずに、一緒に3年目のカクヨムを楽しみましょう。
  • 師母さま! おめでとうコメント、ありがとうございました!
    はい、水ぎわも中華ものがぜんっ全進みません(笑)。
    進まないついでに、今はちょっと、エッセイ酒場も休んでいるくらいでして…。
    時間をかけて小説脳に切り替えます。

    萬姜さんは、白麗ちゃんのママ。悩むのは仕方ないですよね。で、悩みが終わらないのも、また仕方がないかと。
    たぶん、ママはずっと悩むんですよ。

    水ぎわごときに言えることはありませんが。
    萬姜さんを外側から見る視点のキャラに、いったん場を任せてみるのもいいですよね。

    あの。よろしければ水ぎわの140字もご覧ください。
    楽しい物語も楽しくないものも、取り混ぜて並べております(笑)。
    師母さま、ともに3年目を楽しみましょう。
    水ぎわ、師母さまとヒナタ兄さんにカクヨムの楽しさを教わりました。
    今後もその後ろをついてまいります。

    三歩下がって師母さまの影を踏まず(笑)。
    カクヨム母、やっぱ癒されます。

  • ヒナタさん、コメントをありがとうございます。
    萬姜さんは落ち込んでもドジっても、不死鳥のごとく立ち直る人なのですが、ちょっとパターンが尽きたというか…。(笑)
    長編を書いていると、お話も山あり谷ありなんですが、書いているほうも山あり谷ありの気分です。ここまで書いてきたので、なんとか乗り切れるだろうとは思っているのですが、しばらく書かないというのもありかも知れません。
    ヒナタさん、今回の新作で小説は41作目なんですね!
    お仕事しながらすごいなあと、いつも思っています。
  • 師匠! コメントをありがとうございます。
    皆さんの作品いろいろと読みたいのですが、私は不器用なので、自分も書きながらだと、同時に読めるのは3本くらいです。師匠の作品は、酒場エッセイで、頭の中がいっぱいという感じです。ごめんなさい。
    あちこちにいっぱいアンテナを張って賑やかに振舞いながら、書くモチベーションも保てるタイプの師匠が、ほんと羨ましいです。でも、私も年の功で、羨ましくても自分は真似は出来ないということを知っていますので、少し距離を置いた場所で、師匠より励みをもらっています。
    お互いに、よい作品を書くために頑張りましょう!

  • 師母さま
    いや、いまシャレになってないんですよ、水ぎわ……(笑)。
    ま、がんばります(笑)。
  • 師母様
    今度の中華ものなんですが、時代が殷代末期くらいの設定なんです。
    でね、作中で手紙的なものを使いたいんですが、王宮の小姓が竹簡に字を書いて誰かに届けさせる、って。
    おかしくないでしょうかね?

    ヒナ兄さんは、文字が書ける人がどれくらいいるか、が引っかかるって言ってました。それから貴人なら、竹じゃなくて絹布に書くっていうのもありかな、って。

    どう思います、師母様は?
  • 漢字は、殷の時代に出来たもので、それも亀の甲羅とか青銅器に刻まれてもっぱら祭事の時に使われました。だから、漢字の種類も少なかっただろうと思います。個人間の意思伝達に使えるほどの、漢字の種類はなかったかも。殷時代の古墳からは、竹簡は見つかっていないようなので、後期といえども、竹簡に書いた個人的な手紙のやり取りがあったか、どうか。漢字においては、殷の時代は取り扱い注意のかなり微妙な問題です。
    華流時代劇ドラマを見ていますと、縁どりと裏打ちをした絹布に書くのは、勅令などかなりあらたまった感じです。
    歴史に忠実であろうとしたら、殷の時代に、ヒナタさんの言われるように書ける人の問題も含めて、漢字で手紙のやりとりというのは有り得ないような気がします。
  • おおお
    さっそくご丁寧な返事、ありがとうございます。
    そうですか、やっぱり無理がありますか。

    ううーん。では、別の伝達方法を考えます。
    ありがとうございました!!
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