カクヨムに掲載されている20万字前後の小説を2つを、ほぼ同時に完読した! それも、どちらの作品も、更新を日々に追いかけるという形で!
1つは、えろ作家を自認されていて、そのうえに私が勝手に押しかけ弟子を名乗っている師匠・仁志水ぎわ様の『何もない 静かな部屋』。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054896094682水ぎわ様はベテラン作家様であることもあって、すべての伏線を回収したうえに静かな余韻を残して、先日、みごとに完結! そのうえに、読者参加型のエッセイも小説の連載と同時に始まり、こちらももちろん私も参加して楽しませていただいた。
小説を読むのに、音楽コンサートのような一体感というかライブ感覚を味わったのは初めての経験だ。これこそが<カクヨム>で書いて読む醍醐味だとつくづく思った。
そしてもう1つの作品は、アナスタシア様の『中華幻想絡繰功夫譚』。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894309637 こういう作品では、読み始めたものの完結にいたらないという経験を何度もしたのだけど、好きなジャンルではあるし応援もしたいということで、こちらも更新を追いかける形で読み進めた。時には、行間から作者様の苦悩が透けて見える時もあったが、先日、無事に完結! 私の想いと作者様の想いが溢れて、最後は怒涛のごとくに盛り上がったいう感じだ。
2つの作品、どちらも面白かった。しかしそれ以上に、読み続けたことで私自身に<書くパワー>をたくさんいただいた。9月中には書き終える予定ではある自作品の『白麗シリーズ』の①、絶対に完結させるぞ!と思う。