順調に書き直しを進めていた『白麗シリーズ』①ですが。
読者の期待を裏切る形で重厚に書き進めたい<嵐の夜>のエ〇シーン(?)が、筆が滑ってきた感じがするので、ちょっとお休みに入ります。どんどんと書き進めている時は勢いがあって、それはそれでいいものですが。調子づいて客観性が失われ、ご都合主義の方向に突き進むこともまたありで、そのバランスは書くものの課題でしょうか。そういう時は、一度、現場を離れた方がよいと思います。
<嵐の夜>に、荘興さんと白麗ちゃんの身に何が起きるかというシーンでほったらかすことになり、ごめんなさい。いや、確信犯かもです。(笑)
それで1か月以上お休みしていた『白麗シリーズ』②をぼちぼちと書くことにしました。
第1章では、慶央から出てきた英卓たちが、白麗の誘拐事件を解決することで、都の安陽で名声と生活基盤を手に入れました。第2章で、彼らはやっと宮中に出入りできる身となります。
そのきっかけに頭を絞りました…。
一番簡単なのは、街中にお忍びの皇族のピンチを助けて、信頼を得るという展開ですが、これはあまりにもいろんな小説に書かれ過ぎています。やはりここは頑張って、自分のストーリーを作り上げなくては。
…ということで、第1章は梅鈴と宝成の濃厚なシーンに挑戦してみましたが、第2章では妓楼での濃厚シーンというものに挑戦したいと思っています。当たり前のことですが、妓楼なんて行ったことがないので、果たして想像だけでどこまで書けるでしょうか。頑張るしかありません。