『白麗シリーズ』②の第1章も、あと2話で終了となりそうだ。
昨年の8月から書き始めたので、8か月と少し。
今のところ、1話が1200字を61話で、7万6千字ほど。挫けずに書き続けられたものだ。
この『白麗シリーズ』②は、①で書いた慶央篇から、青陵国の都・安陽に出てきた白麗と英卓のお話となっている。
『白麗シリーズ』は中華ファンタジーなので、②では華やかな宮中を舞台にしたものを書きたいと、『白麗シリーズ』を書き始めた時から思っていた。しかし、不思議な存在の少女・白麗はともかくとして、地方都市から出てきたばかりの貴族でもない英卓が、宮中に入り込めるようになる設定とは?
…ということで、ひたすら書き続けた第1章の7万6千字。これでやっと、主人公たちは名声と生活基盤を手に入れることが出来たので、宮中の貴族や役人たちとも絡むことが出来るようになった。宮中に入るための前振りであったのだけど、少々、長すぎる前振りとなってしまったような。
『白麗シリーズ』②の第1章を書き上げたら、第2章の構想を練るために、②はしばらく休もうかと考えている。書き直しの①をほったらかしたままなので、そちらに戻らねば。