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御礼7000PV

 自作小説<白い髪の少女・白麗>が、昨日、7000PV超えた!
 『カクヨム』で小説をこれからも書き続けていても、たぶんこの数字が最高のPV数となるだろうと思うので、近況ノートに<御礼7000PV>を記念に書き残す。

 皆さまの近況ノートを読んでいて、御礼○○○PVとか祝○○○PVとかいう言葉がとても羨ましく、いつか自分もそういう近況ノートを書いてみたものだと思っていた。そういえば、この小説を書き始めたころ、「あまりPV数にはこだわりたくはないけれど、それでも5000PVが夢だなあ~~」と、密かな目標を立てた時を思い出す。しかし、肝心の5000PV超えとなった時、ストーリー展開に煮詰まっていて、御礼とか祝とかいう心境ではなかったのだ。


 さて、 自作小説<白い髪の少女・白麗>もあと数話で、完結する。数話を超えてしまっても、5話ということにはならないと思う…、たぶん…。そして、完結が見え始めると、ほぼ1年にわたっての連載だったので、書き始めたころのこととか、これからのこととか、いろいろと考えてしまう。

 いろいろと考えることの1つに、別にロリコン趣味でもない私がどうして少女を主人公にしたかということ。この小説を書き始めた動機が、「現実の世界では無理だから、せめて自分の書く小説の中で、いろんなタイプの男に超モテたい!」という浅ましいものだったから。(笑)
 大人の女性だと、どうしても恋愛の先には結婚があって、それだと1人の男に絞らなくちゃならない。そんなの面白くない! 少女だと、どんなに多くの男に好きだと言い寄られても、結婚という目標がないので1人の男に絞る必要がなく、次のいい男に堂々と(無邪気に?)目移りが出来るというものだ。

 そして、主人公の少女が人の言葉をあまり理解できず喋れないという設定にも理由がある。私は、主人公の喋り言葉で、ストーリー展開を説明してしまうという書き方が好きではない。年端もいかぬ少女が、自分の置かれた立場やら相手の心理を分析して(時には、政治・軍事情勢まで)、立て板に水のごとく事細かく喋るという書き方は、読んでいて感情移入しづらく興ざめすらしてしまうと思うのだが…。
 そしてこの小説を書くにあたって、言葉が不自由で何を考えているかわからない少女の実像が、彼女に関わってしまった人たちによってだんだんと解き明かされていくという<縛り>というものにも挑戦してみたかった。


 …なんて、長々と近況ノートを書いている場合ではない。完結に向かって、ラストスパートをかけなくちゃ!
 

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