書き始めた当初に設定していた<荘記>という大きな秘密を持った16歳の我儘な男の性格を、最終章を書く段階になって大幅に修正しました。そのために執筆状況がかなり大変なことになりました。しかし、今朝、更新したエピソードで、彼の性格設定が定まり、このまま最後まで書けそうな自信が、やっともてるようになりました。
ほったらかしだった表紙の第四章の紹介文も書き足しました。なんか嵐が過ぎ去ったような気分を味わっています。閉じていたコメント欄も近日中に開けます。ご迷惑をおかけし不愉快な思いをされた方には、ここで深くお詫びをいたします。
言い訳になりますが、以前、私が筆を折ったのは、「普段は優しくて穏やかなのに、小説を書き始めると性格が変わってしまう。とても見ていられない。やめて欲しい」と、家族に正座されて頭を下げられたためです。やはり、再び書くようになってみると、その状況はぜんぜん変わっていなかったですね……。それもあって、今度はおとなしめを意識して<カクヨム>で書いていこうと思っています。
……ということで、話は変わるのですが、私には過去に書いた小説がかなりあり、そしてまあまあの評価を得ていた現代詩を書いていたということもあって、精神的に落ち着いたいま、それらの中で設定が古びていないものを選んで、順次、アップしていきたいなと考えるようになりました。
たった一つの小説しかアップしていないプロフィールのページがあまりにも寂し気に見えますので。