道路で自動車を走らせていて、怖いと思うことは、まれに車間距離を縮めてくるドライバーがいること。なにを急いでるのか、危ないなと思うと、私は横に車を寄せて追い抜いてもらいます。
人間関係も、車間距離のような距離感が大事だと思います。
近すぎると、相手のトラブルや感情によって相手の車が止まったさい、うしろにいた場合、衝突してしまうでしょう。
私が前を走っていたさいも、私のトラブル、感情によって緊急停止をしたさい、うしろの車がぶつかってきます。
身内や親しくしている人とは、前とうしろではなく、併走するのが理想的でしょう。
どちらもおなじ立場で、おなじ方向を向いて併走、あるいは歩いて行けば、ふたりとのどちらかが突然、停止するようなことがあっても、衝突はしませんし、どちらか余裕のあるほうがサポートできると思います。
人間関係で併走できる関係ではない場合は、ほどよい距離をあけて走るのがよいと思います。ただし、なかなかこれが難しいですね。心がけるだけでもずいぶんよくなると思います。
(了)