「日本沈没」のドラマ、衝撃的ですね。
このドラマがはじまってから、日本各地で地震がありますが、集団意識が形になっているとも思えます。
私が大好きな作家は、星新一さん、筒井康隆さん、そして小松左京さんです。
三人の作家の作品はほぼすべてを読んでいます。
ただ、小松左京さんの「日本沈没」は上下巻でたいへん長い小説で、学者、研究者の方々からもいろいろと聞いて、さまざまな資料を集めて書いたリアリティのある作品です。現実になる可能性があるようです。それだけに論文みたいで物語として楽しめず、途中で読むのをやめてしまった作品です。ドラマの「日本沈没」はとてもおもしろいし、いろいろと考えさせられます。
もし未来に現実になったなら、私は移民申請をしません。もっと若い時代なら移民も考えますが、今は国土とともに召されることを選択します。とても厳しく辛い日々もたくさんありましたが、充分に充実した、素晴らしい人生でしたから。
(了)