お題発表後30秒で1000字を投稿、この短編に込めた作者の想いとは
……というツイートをカクヨム運営がしてる、夢を見た。
いやそれ現実的にほぼ無理っていうか、投稿の設定とかいろいろ考えると、もう事前に書いて準備してただろ、それに想いも何もあるもんか、と思ったことまでセットで夢。
それと、夜に投稿して眠り、朝になって見てみるとまったくの無反応だった、という夢もセットで見た。もはやノイローゼであるが、現実にはちゃんと反応があったので安心している。読んでくれた方に感謝。しかし一方で、ヨム派(対立派閥みたいなだな……)のキャンペーンもあるので、本当に内容読んでる人間はいるのか……と疑心暗鬼というか人間不信になってるので、やっぱりノイローゼなのかもしれない。
ただ、まあ、こういろいろな可能性を考えるのも――ネタになる。
今回のKAC、「お題×最近自分が見聞きしたもの、感じたこと」で話をつくってる。別に意図してる訳ではないが、おのずとそうなってる。もはや魂削ってるっていうか、自分の人生を切り売りしてる感。
……話変わるが、某マンガサイトで、とある漫画が一部無料公開されていたのだが、その内容が……現実にヤバ目の事件が起こってるこのタイミングで公開していいの、って感じの内容だった。その感想も2回目のお題のネタの一部と化している。
話戻って、ある意味、追い詰められてるからそうなってる感もある。この一週間、近年まれにみる文章量を書いてる気がしてる。pixivにも投稿してるので。そちらは片付いたが、一か月投稿キャンペーンに関してはまるで余裕がない。
何をそこまでマジになってんの、とドン引きされそうだし自分でもちょっとあれだという自覚はあるが、制約と誓約ってやつで、自分で頑張ろうと決めたことを途中で投げ出すと確実に心が折れる、真っ白になる……代わりに、やり遂げれば何かしらレベルアップ出来るはず、という期待感から。事実、これだけいろいろ書けてるので、限界突破の気配はある。
同時進行していた「沼企画」のものが、「5000字目安」、つまり文字数に決められた制限がない、というのに油断して気が抜けて、軽く超過してしまって、あぁ終わった……となったものの、前後編2話だったものが3話になった。既に2話目は投稿済みで、3話目は明日のぶん……と、ここにきてストックが出来、一日分の余裕というか、立て直す時間が出来た。休んでる暇はない。セルフうさぎとカメを心に刻む。
いちおう、月曜日になれば次のお題が出るので、もう一日分のストックがある、という心の余裕もある。まあ2回目のお題の時はかなりぎりぎりな印象だったから、油断はできない。話の内容自体は割とすぐに出てきたが、かたちにするまでに時間がかかった。
なので、この土日でなんとか、対策を講じてみようと考えている。
上述の夢みたいに、事前にお題にヤマ張って書いておく、というのも一つの手ではある。今回は別に最速投稿に賞はないが、自主的な速さ自慢として。
が、あまり堅実な手ではない。いちおう、昨年だったかいつだったかのKACのお題は、その前の年のお題となんとなく被ってた、と記憶している。「直観」と「第六感」というお題が被ってたはず。後半はユーザーから募集されたものだったが、運営サイドから出たお題の方はといえば、その年の流行語であったり、同時開催中の公式企画からのネタだったりしていたようだ。なので、予想を立てようと思えば案外いけそうではある。
ちなみに、
「二刀流」「推し活」「第六感」「お笑い/コメディ」「88歳(公式企画つながりはこれ)」「焼き鳥が登場する物語」「出会いと別れ」「私だけのヒーロー」「猫の手を借りた結果」「真夜中」「日記」
いっぱいある。何かの参考になればいいね。ちなみに短編の類は同じファイルにまとめているので、わざわざ記事とか遡って調べた訳ではないです。そこまではさすがにしない。「KAC2022」を見るとずらっと一覧が出るのだ。
こうやって見てみると、昨年自分が何を書いたのか思い出す。出だしでつまづいて、ずっと迷走してた気がする。「出会いと別れ」がいちばん良い発想だったので、カクヨムコンの短編に改稿版を上げた。
今回はといえば、1回目のお題で一つの方向性というか、とっかかりとなる世界観をつくれたので、それを元手に考えていこうと思ってる。現状、「刑事」「AI」という共通キーワードがある。
事前に書いて用意しておく、というのはあまり良くなさそうなので、せめてネタ元になりそうな「面白ワンフレーズ」でも考えておくか、と思っている。その中でお題とマッチしそうなものがあれば、それを元手に話をつくる。
2回目の「ドールマスター」という架空アニメの話も、「ぬいぐるみ」で前にネタづくりした記憶があって、それを頼りにした結果である。一年経たずに挫折してしまったが、辞書引いて出てきた単語からネタづくりするという習慣がここにきて役に立ったのではないか。
それに、777文字ぴったり、というやつで「面白さ」を追求するなら、そういう「ワンフレーズ」からネタを仕上げるのが適してると思われ。
当初は無理でしょ、と眼中になかったが、逆に、「777字ぴったりで起承転結もある面白い短編」をつくるというのも一つの楽しみ、実績になるかと思うようになった。心に余裕が出てきた証拠である。
それにしても、毎回思うのだが、カクヨム運営は企画終了後でもいいから、なんでこんなお題にしたのかという意図、お題を決めた理由とかを公表してほしいところ。「本屋」はまだ分かるが、どこから出てきた「ぬいぐるみ」。何か流行してたの?
あと、スケジュール的にワンチャン、沼企画関連のお題も出るかな?
昨年の5回目のお題を考えると……沼らせ男・女の公式企画の締切とも被りそうだし。ちょっとその辺、予想立ててみるのも一つの面白要素かもしれない。
追記:SFとかホラーとか、全体的に投稿数が少ないのか、ちょっとの評価でランキングとかに載りやすそう、と感じた。企画も何も全っ然関係ないやつが200位内に入ったという通知を見て「はあ……そうですか……」てなった朝。