真野てん

夜明け前、彼氏と喧嘩をした女のネカフェ。 友達に励ましてもらうが結果は。 KAC2024お題八つ目「めがね」より。

同期入社の小岩井さん。地味な彼女だが何だか最近、気になって――。 バカな男の妄想が織りなす、小さな恋の歌。 KAC20247お題「色」より。 オジさん向けラブコメ

言葉の乱れは心の乱れ。それほどに言葉と心の関係は密接だ。 では言葉に心が乗っ取られた時、人間の社会は一体どうなってしまうのだろう。 KAC2024お題むっつめ『トリあえず』よ…

知る人ぞ知る秘密の社交場に主人と連れ立った少年・白夜。 彼がそこで見たものとは――。 KAC2024お題いつつめ「はなさないで」より。 ＊直接的な性表現はありませんが、苦手な方…

それはひとりの少年の悲痛な叫びから始まった。 小さな火種はやがて周囲を巻き込んで、止められない時代のうねりと共にすべてを焼き尽くした（冗談です KAC2024お題よっつめ「さ…

エリートビジネスマン羽柴 将は、社長の勧めで取引先重役の娘とお見合いをすることになった。 大層な箱入り娘だとは聞いていたのだが――。 KAC2024お題三つ目「箱」より。

しばしば悪の手に狙われる地球。 そのたびに立ち上がる正義との戦いは熾烈を極める。 そんな熱いバトルをよそに被災した主人公・小日向は、一日でも早く入居できる物件を探しているのだが……

彼らは愛と正義を胸に、彼の地へと降り立つ。 だってそれがルールだから！ KAC2024お題ひとつ目「○○には三分以内にやらなければならないことがあった」 加えてお題「全てを破…

継母と義妹による理不尽な扱いを受けてきた主人公ユーリは、『王命』により顔も知らない魔法使いの後妻となることに。 しかしそれは彼女にとって幸せの連続となる――。 「嫁入りからの…

十数年前に起きた一家惨殺事件。 現場となった被害者宅は、もうじき解体されるという。 この事件を追っていたベテラン刑事は、藁にもすがる思いで最後に昔馴染みの陰陽師を頼ったが――。 …

小規模経営ながら口コミで顧客数を伸ばしている、やり手の「いいわけコンサルタント」事業。 担当する相談員も優秀なスタッフばかりです。 お仕事での失敗。 人間関係でのやらかし。 なん…

二十世紀初頭、世界大戦前夜に暗躍する謎の諜報部隊があった。 なかでも〈アンラッキーナンバー〉と呼ばれ恐れられたエージェントたちの哀しくもおかしい物語。

かつて筋肉がすべてを統治する時代があった。 当代の国王であるコール三世は、即位後の所信演説に向けて日々の鍛錬を続けるのだが――。

多田野仁、三十八歳、会社員。 ストレス抱える現代社会を生き抜くエリートブラックサラリーマン。 今日も今日とて深夜の闇に、おのれの真の姿をさらけ出す！

付き合い始めて三ヶ月。 初々しい男女に訪れたはじめてのチャンス！ しかし彼は慎重であるがゆえに、たった一言の聞き間違いが気になって仕方がなかった。

現代の陰陽師・丹沢恭介のもとに「娘がぬいぐるみとしゃべっている」という相談が持ち込まれる。少女の母親は、なにか悪霊にでも憑りつかれているのではないかと恐怖するのだが――。

不思議な場所に迷い込んだ「男」の運命やいかに。 懐かしの「週刊ストーリーランド」にでもありそうなショートストーリーです。 今年もなんとかKAC一作。皆勤目指すぞ、おー！

ひとを好きになった経験のない少女・小春子。 友人たちとの恋バナに辟易として逃げ込んだ図書室で、可愛すぎる男子生徒・陸と出会う。 アセクシュアル――。 他者に恋愛感情を抱かないセ…

全日本他人の日記朗読選手権大会の関東予選もいよいよ大詰め。 全国大会決勝への最後の一枠を掛けて、壮絶なバトルがいま始まろうとしている――。 KAC2022最後のお題は「日記」…

自動車整備士の師弟コンビが、誰もが恋焦がれた伝説の車のメンテナンスに挑む！ KAC2022、10回目のお題は「真夜中」でした。 これもまた難しい。真夜中だったら何でもいいのか…

KAC2022お題9回目「猫の手を借りた結果」 面白いお題でした＾＾ 難しそうでしたが、うちは猫を飼っていたのですぐに書けました。 まさしく猫の手を借りた結果ですね（ぁ

KAC2022お題八回目は「私だけのヒーロー」でした。 自分のＫＡＣ作品はコメディ中心ですが、今回はちょっとハートフルな感じに仕上げております。 タイトルがふざけているのは、照れ…

KAC20227「出会いと別れ」 まさにいまの時期にピッタリなお題ですね。 しかしありきたりのアイデアしか浮かばずに困りました。 楽しんでいただけるかな？ こういうのも意味が分か…

KAC20226。お題「焼き鳥が登場する物語」 「焼き鳥」がお題ではなく「焼き鳥が登場する物語」というところに、お題を出した側の意図があると愚考いたしました。 愚行になっていな…

KACお題「88歳」は考えもしてませんでしたｗ ちはみに自分は、田原総一朗さん二次創作イベントにも参加してますんで、気が向いたらどうぞｗ

笑うことが禁じられた世界。 それでも人々は笑うことをやめなかった――。 KAC2022四回目のお題「お笑い・コメディ」 もともと個人的なルールにKACはすべてコメディでいくと…

KAC2022お題三つ目は「第六感」でした。 あれこれ考えているうちに訳が分からなくなり、かなりシンプルなお話になりましたね。

男は【仕事】のあとに空腹を感じると、冷蔵庫の残り物でチャチャっと軽食を作る。 それが夜食ともなると、格別である――。 リュウジさんのグルメ小説コンテスト参加作品です。 某ミ…

KAC2022お題「推し活」 全然思いつかなかったですけど、なんとか絞り出しました。 「よいこの黙示録」という漫画を知り、いつかこの手の話を書いてみようと思っていました。 原作…

KACがまた今年もやってきました。 今年はもうやめておこうと思ったんですが、真野てんのKACが読みたいと言ってくださるファンの方がいると信じて、こりもせず参加を決めました。 まず…

冬のある日、仕事帰りに男がスーパーへ買い物によると、懐かしい赤と緑のパッケージが目に入った。 思い出すのは学生時代に付き合っていた恋人とのエピソード。

【出演】 ・妹 本編のヒロイン。 魔王進軍による戦災孤児で、兄と一緒に教会で育つ。 神官見習いをしており、初歩的なまじないを使うことが出来る。 ブラコンである。 ・兄 ヒロイ…

前作「精霊物語り」のラストから紡がれる新たな物語り。 モチベアップのため、お試しに第一話だけ置いておきます。 続きは読者さま次第！（作者次第だろうが 4／19進捗。 一括りとな…

KAC10本目「ゴール」 みなさんお疲れ様でした。 私もなんとか皆勤にこぎつけましたよ＾＾ お題は「ゴール」です。みなさんは何をイメージしたでしょうか。 真野てんはいつものよ…

KAC20219「ソロ〇〇」 お題小説九本目。おひとりさまブームの続くなかこのお題。 なんとも時世を反映しておりますね。 そんなさなかにピッタリな作品を思いつきました。 ホラー…

KAC20218「尊い」 八番目のお題は「尊い」ということで、恋愛要素や萌えを全面に打ち出した作風に挑まれる方が多いのではないでしょうか。そう予想しまして、自分はまた運営さんの…

KAC7本目「21回目」 最初見たときそれがお題だと認識できなかったのはここだけのお話ですｗ さて今回は素直に「21回目」をそのままの意味で使うことにしました。 舞台は21世…

KAC6本目「私と読者と仲間たち」 お騒がせしましたが、皆勤賞を狙うべくなんとかもう一作でっち上げました。 ホラーのような、ギャグのような。 それではお楽しみくださいｗ

KAC5本目「スマホ」 ここにきてレンジの広いお題に戸惑ってしまいました。 みんなアプリとか新機能の話だったり、スマホの危険性みたいな話が多くなりそうだなと思ったので、あえてス…

KAC4本目「ホラーorミステリ」 ということで自分はミステリを選択しました。 しかしながら事前につぎの作品にはどんなお題がこようとタイトルに「おっぱい」を付けると自分ルールを…

KAC3本目「直観」 ちょっと風刺も入ったSFブラックユーモアです。 真に受けないでね＾＾

KAC20212「走る」 2020年、誰もが想像もしえなかった世界。誰もが苦しんだ世界。 スポーツの世界でもそれは同じだった――。 義足の少女がただ生きるために「走る」 そし…

今年もKACがはじまりましたねえ。 一回目のお題は「おうち時間」ということで、とても世相を反映していますね。 それでは真野てんの「おうち時間」をお楽しみください。 面白かったら…

世界中の人間が異世界に召喚されたのに、自分だけが地上に取り残されてしまったら。 「じゃないほう」に選ばれし勇者の孤独な戦いがいまはじまろうとしている。 硬派な終末ものの設定を…

『炎と癒やしと挑戦者』をお題とした仲間内での競作企画参加作品。 微百合の掌編です。 ご査収ください。

僕らには公然とした秘密がある。 授業中、僕らの先生は三分間だけ教室からいなくなるのだ。 その理由は？ 某光の巨人80をオマージュした短編SF。 怪獣ものであり、学園ドラマで…

2000年の冬。 とあるカップルが過ごしたひと時のお話――。 かつて電撃文庫マガジン誌上で行われていた読者参加型企画「電撃リトルリーグ」にて賞をいただいた作品です。

2020年の夏。 子供の頃に思い描いていた未来はこうじゃなかった――。 いまだ未達のシンギュラリティがもし2000年代の初頭に起きていたらという妄想をもとに、アフターコロナの世…

花粉症の診察のためにおとずれた病院で、コウタは不思議な男にあった。 それは大空に向かって両手を掲げて、あたりを練り歩くヘンナヒト。 彼は一体何者なのか――。 2016年の個…