概要
しゃべるぬいぐるみの怪。現代の陰陽師はどう立ち向かうのか。
現代の陰陽師・丹沢恭介のもとに「娘がぬいぐるみとしゃべっている」という相談が持ち込まれる。少女の母親は、なにか悪霊にでも憑りつかれているのではないかと恐怖するのだが――。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!令和の伝奇は、さりげなく始まる。
現代の“陰陽師”丹沢恭介は、方便として怪しげな術を使い、怪奇な出来事を穏やかな日常へと変える。
派手派手しいアクションも、手に汗を握るバトルもない。
——が。
ここには確かにひとりの能力者の勇姿があるし、ハートウォーミングな物語と、新しい伝奇への息吹がある。
ひとつの作品として見事に完結しているが、しかしこれは新しい物語へのプロローグでもあるらしい。
****
と、なんか昨日からのノリで書いちゃって、ダメだよな、こんなの、もっとこう読みたいと思わせるようなポップでキャッチーなのを書かんと!
人のレビュー欄で何やってんだこのうつけがっ! といわれそうですが、ホントに良い作品な…続きを読む