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コオロギを助けたことがきっかけで、私は小説を書き始めた。【「カクヨムWeb小説短編賞2022」応募16作品目】

『コオロギの恩返し』
https://kakuyomu.jp/works/16817330652026836603

 いつものように、記事タイトルは投稿した短編のキャッチコピーです。私自身が小説を書き始めたきっかけはコオロギを助けたことではありませんし、そもそもコオロギを助けたこと自体ないような気がします。

 自主企画「本日の三題噺 1/17 『コオロギ』、『ボールペン』、『竹藪』」参加用に書いた短編です。
 三つのお題のうち、まず「竹藪」を目にした途端「子供の頃『竹藪で3億円拾った』みたいなニュースがあったなあ」と思って、竹藪で3本のボールペンを拾う、という物語が頭に浮かびました。「3億円」と「3円置く」の駄洒落も絡めて「3円どころか3本だった」と書くつもりでしたが、ネットで確認してみたら、私が思っていた「昔、竹藪で」という事件は3億円ではなく1億円だったようです。それでも既に私の頭の中で「ボールペンが1本ではないことに少し意味がある」というストーリーが出来上がっていたので、そのまま「竹藪で3本のボールペンを拾う」という方向性で執筆しました。

 作中で用いたボールペンは、カクヨムのイベントでいただいたものをモデルにしています。
 そのボールペンに関しては、以前に近況ノートで画像を掲載したはず。そう思って古い記事を漁ってみたら、2020年5月12日の近況ノートでした。
 ただし当時はまだ近況ノートに画像を掲載できるシステムではなかったので、画像掲載ではなく画像へのリンクを張っただけでしたね。今の今まで忘れていました。
 この機会に、当時の画像を「リンク」ではなくきちんと「画像」として掲載しておきます。
 既に2年半以上が経過していますが、今でも愛用しています! 私は健康上の理由で毎日3回血圧を測定する必要があり、それを血圧手帳に記入する際に使っているのです。

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