『坂田くんと長山くん』
https://kakuyomu.jp/works/16817330652163999559 2日遅れの投稿報告です。
一昨日に投稿した短編『坂田くんと長山くん』は元々、光文社のショートショート公募に応募して落選した作品ですが……。
落選したとはいえ、一次選考には通過。この時は第18回(テーマは「ともだち」)だったのですが、第15回から応募し始めて4回目(7作品目)で初めての一次選考通過であり、とても嬉しかったものです。
なお第18回の一次通過は28作品で、その中から入選(受賞)は4作品。数字的には1/7だったと考えてしまい、落選を残念に思う気持ちも強くなりました。
光文社のショートショート公募では、第16回に応募した『素晴らしい劇場』が、一次選考にて落選したものの「優秀作には選ばれませんでしたが、それぞれに魅力があって印象に残った作品」という枠に入り、2、3行の講評をいただいたこともあります。
その『素晴らしい劇場』は一年前の冬にカクヨムに投稿。カクヨムコン短編(カクヨムWeb小説短編賞2021)にも応募して、おかげさまで中間選考を通過できました。私の唯一の「カクヨムWeb小説短編賞2021」中間選考通過作品です。
短編公募で少しでも評価された作品ならば、カクヨムの方々にもしっかり楽しんでいただける。その時は、そう思ったのですが……。
同じ短編公募で一次選考通過という意味では『素晴らしい劇場』以上に評価されたはずの『坂田くんと長山くん』。しかし今回カクヨムに投稿してみた結果、投稿後2日で星0という悲惨な有様です。
私としては今年の一番の期待作なのでショックも大きいですが、でも少しだけ「仕方ないかな?」という気持ちもあります。公募ならば応募作品を全て選考委員の方々に読んでいただけるはずですが、web小説となると、まず「読んでもらう」というステップが入るのですよね。
読者の方々が「読んでみたい」と思うようなタイトルだったり、キャッチコピーだったりでないと、そもそも読んでいただけない。読んでいただけないから、評価もされない。
我ながら『坂田くんと長山くん』は地味なタイトルであり、web向けではないのだろう、と少しは覚悟していましたが(これが上記『でも少しだけ「仕方ないかな?」という気持ちもあります』の部分)、想定以上の苦戦ぶり。
web小説の難しさを、改めて実感させられる形になりました。
前回は珍しく、投稿した小説と少し関連する画像を掲載できましたが、今回はないので……。
またいつものように、ペットの子犬の写真を載せておきます。
昨日の夕方の散歩のようです。すっかり寒くなったので遠出はせず、近所の住宅街を回るだけで済ませました。
人間にとっては厳しい寒さであっても、相変わらず子犬は元気です。