• 異世界ファンタジー

『私は世界を救えない』 #30「失楽園」の話

※本編30章までのネタバレあり
※自分で自分の作品語りするのを見たくない方はブラウザバック推奨

↓作品はこちら↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354055503800437


思春期ピリピリ女の子と無神経不器用お父さんが和解(?)するお話ですね (◜◡◝)
荒っぽいようでわりと繊細なレイちゃんと息をするように地雷を踏み抜くガルフリッドさん、相性的には最悪でずっと気まずかったのですが、ここにきて和平が成立しました。いやあ、長かった。

レイちゃんが年下の面倒見よくて父親と不仲とか、ガルおじが戦友に先立たれまくって呪われてるとか、そのへんの設定は実はツイッタでキャラ作りしてるときにいただいたアイディアだったりします。あのとき参加してくださった皆様、ありがとうございます。

今回の敵役は逃亡した魔族という今までにないタイプのキャラですね。妻子持ちで静かに暮らしたかったのに、人間に見つかって家庭を失うヨブさん……あまりにも不憫。来世で報われてくれ。
居場所を失って追い詰められたヨブさんと、運よくエステルちゃんと出会えたゼクと、大きな差はないのかもしれません。運命って残酷ねぇ。

最後の勇者協会撮影会のシーンはめっちゃお気に入りです。ガルフリッドおじさんは仲間を失いすぎて人間関係に消極的になっていたので、「呪い」なんて考えにとらわれていたのですが、わりと人に好かれるレイちゃんが友達100人作戦で払拭! 第四部のキャラがほぼ総動員されましたが、誰が誰だかわかったかな?(^ω^)


次回はいよいよトーナメント戦が始まります! 集団戦オブ集団戦、作者が死ぬやつですね。
第四部の総集編的な感じで、「あのパーティここまで強くなったんやな~」という保護者目線で楽しんでいただければと思います。あれですね、授業参観みたいなもんです。
もちろん、あの最強勇者3人と<ゼータ>の対決もありますゾ。どっちが勝つのでしょう(^ω^)

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