• 異世界ファンタジー

『私は世界を救えない』 #22「暗殺者の饗宴」の話

※本編22章までのネタバレあり
※自分で自分の作品語りするのを見たくない方はブラウザバック推奨

↓作品はこちら↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354055503800437


殺し屋大フィーバー回、強敵がわらわら出現して大ピンチ……の予定だったのですが、<ゼータ>が強すぎて敵が一瞬で退場してしまうという誤算。そら、こいつら暴れたら街も滅びかけるわな(´∀`)

今回はマリオくんメインの章でしたので、狂気度マシマシですね。愛すべきリーダー・エステルちゃんをまさかの囮にし、敵の片割れをおびき出すために処刑屋のおじちゃんを磔にし、子供相手でも容赦なく殺すという……うーんこのサイコパス。
ただ、それもパーティにとって最もリスクが少ない方法を選んだだけで、一応エステルちゃんに気を遣ってはいるのですな。正しい気の遣い方がわからないのです、彼は。

そんなサイコパス殺人鬼のマリオくんが勇者になった理由は、作中でありましたがクラリスちゃんに勇者認定されたからですね。彼の行動指針はほぼクラリスちゃん依存です。これもう愛じゃろ。
ジョー君にうっかり刺されてしまったのも、実は彼女のことを考えていたからだったり……。

ちなみに今回は読者の方にいただいたファンアート、二次創作、小ネタなどを取り入れさせていただきました。この場を借りてもう一度お礼申し上げます。ロゼール様がシスターコスしてくださったのは読者の方のお陰でございます。ありがてぇありがてぇ……(-人-)


さて、次章ですが……今回うっかり殺し屋のジジイを殺してしまい、軽くトラウマスイッチが入って調子がガタ落ちしてしまったヤーラ君。そんな中、<ゼータ>に過去2組のパーティが失敗したというクエストの話が舞い込んできて――
ヤーラ君メインの章になる予定なので、ダーク度いつもよりマシマシです!! 少なくとも作者はそのつもりです!!( ;∀;)


ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

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