• 異世界ファンタジー

『私は世界を救えない』 #21「ギャンブル・ロワイヤル」の話

※本編21章までのネタバレあり
※自分で自分の作品語りするのを見たくない方はブラウザバック推奨

↓作品はこちら↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354055503800437


タイトルがどう見ても「〇〇7」ですね。ハイ。
ギャンブルというよりゲーム対決みたいな感じになってますが、ちゃんと命賭けてるので……。この人数でポーカーみたいな頭脳戦やったら作者がハゲますからね。

今回は1人1人に焦点当ててそれぞれゲームをクリアしていくという形式だったので、みんなの見せ場を作れたかなーと。
ヤーラきゅんは死にかけながらも根性を見せ、ロゼールvsマリオは超ハイレベルな戦闘の末あえて引き分けに持ち込むという神業。
スレインさんは自分のことなら何があっても我慢できるけど、エステルちゃんを狙われるとてんでダメです……。ゼクニキもパワーでゴリ押せる勝負ならくそ強いですが、意外とプレッシャーに弱かった。可愛い。
そんな2人もエステル様のお慈悲によりリベンジを果たし、無事勝利。ヤッタネ。

敵として登場したトビヤさんですが、こいつは結構お気に入りです。「ザ・悪党!」って感じではなく、自分のこだわりを貫くタイプの敵キャラ。敗者には厳しいけどフェアプレーの精神は忘れません。
自分が負けたときも潔く敗北を認め、あっさり死を受け入れます。ある意味イカレてますが、あんまり憎めない……。

で、最後に素性が明らかになった(?)人たち。
おさらいとして第三部のくそ雑な関係図を作ったので、下に載せますネ。初めてこの機能使ったー٩( ᐛ )و
ギャングで行方不明になっていたドクター・クイーンさん。彼女の研究をヨアシュ君たちが悪用しようと企んでるわけですが、そのクイーンさんの正体が……?

そして本名が地味にかっこいい狐君。ギャング最強のエースさんの息子でした~うわ~お。狐君は実はキング&ジャック殺しの調査と行方不明のクイーンさんを探しに勇者協会に潜り込んだのでしたー。そのあたりの事情も次章で補足がありますが、なんかまた複雑になりそう……がんばりゅ。


次回予告! お次は殺し屋がいっぱい出てきて、こぞってエステルちゃんを狙うという<ゼータ>ブチギレの展開に。
「殺し屋」といえば、やっぱりアイツですよね~(ΦωΦ)フフフ…
珍しく人間の敵がわらわら登場するので、そのへんも楽しんでやってくだせぇ。


ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

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