• 異世界ファンタジー

『私は世界を救えない』 #10「EXCHANGE」の話

※本編10章までのネタバレあり
※自分で自分の作品語りするのを見たくない方はブラウザバック推奨

↓作品はこちら↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354055503800437


それぞれのキャラにスポットを当ててみた回。つまり壮大なキャラ紹介です!
キャラ多すぎて大丈夫かこれって思ってたんですけど、結構覚えてくださる方が多かったので調子に乗ってあと1000人出しまーす! 嘘です。
新キャラ軍団も練りに練ってるので、いつかまた語る会したいですネ~。

<ゼータ>と<EXストラテジー>、交互に進めていったんですが……わかりにくくなかったかな……?
それなりに理由がありまして、実は共通テーマを持たせているコンビが何組かあるんですよ~。
ロゼールとノエリアは「内省」、マリオとヘルミーナは「特別な人」、ヤーラとシグルドは「世界を理解すること」みたいな。後の展開に生きてくる要素もありますぜ!

章タイトルの「EXCHANGE」はリーダーを「交換」するというのもありますが、「EX」ストラテジーが「変化」するという意味も持たせています。うっはぁ、私オサレ()
新生問題児軍団もエステル様にことごとく攻略され(実質頭おかしいのは2人くらいしかいませんでしたね)、警戒心マックスだったロキまでその光に当てられて浄化され、ポンコツ皇子ことトマスも成長してくれましたぁ! めでたし。


さて裏話。新キャラ勢で私にとって一番問題児なのがロキ君とヘルミーナちゃんです。
ロキは頭が良すぎて作者がついていけません。私がAという作戦を考えると、すかさず「敵がBで来たらどうすんの?」みたいな口出しをしまくってきやがって()こいつのせいで展開が2、3変わってます。不備があったらそれは私の脳味噌の限界です。あしからず。
ちなみに彼は第二部の裏の主役です。文句言ってるけど好きなキャラ。

ヘルミーナちゃんは……大人しそうな顔して物語をはちゃめちゃな方向にぶっ飛ばす小悪魔です。
というか、まずマリオくんのことが好きという設定は存在しませんでした。どうしてこうなった!?
そしてこの設定により、ありえんくらい大胆な行動を取り、状況を引っ掻き回します。なんなんやこいつ!!
その影響でマリオくんの残虐ぶりに磨きがかかります。あれ、元はといえばこの極悪非道笑顔マンのせいでは?


次回予告。帝国のきったねぇ陰謀が渦巻く回です。話としては静かですが、水面下でいろいろ動いてます。キ〇グダムでいう内政パートですね。
噂のカタリナ皇女様も出てきます。慧眼の女王ことロゼール様がその真意に迫りますが……うふふ。


ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する