クラス内カースト最上位のギャルはゲーマーだった。陰キャの俺はゲームでは負けられないと勝負を挑むも、いつも最後の最後に逆転されてしまう。しつこく挑み続けた結果、ついに彼女は言った。…

金曜日の夜、ピザの配達と思ってドアを開けたら、家に入れなくなった先輩に「泊めてくれ」と言われる話。

親友のサキとナナ。 二人は嘘をつき、騙し合っている。互いのいちばんでいるために。

短編として書いた作品の再録場所

転職して帰ってきた地元。 居酒屋のカウンター、隣の席に座っていたのは、小学生の時好きだった女の子。

2020年：最初の自我を持つAIが誕生。 2029年：AIがヒトの頭脳を超える。 2045年：AIがヒトの知能を超える。 2047年：AIがヒトへ宣戦布告。 21XX年：戦争終結…

一年365日、それぞれの日には守護する神さまがいて、地の底にいるという人喰い鬼が地上に出てこないよう監視している。ただ、閏年の2月29日だけは見張る神さまがいない。そのため家に閉…

彼女は白い部屋に住んでいた。 壁も床も天井も。椅子もテーブルも。ピアノとその鍵盤も。窓ガラスさえ、白いすりガラスになっていた。 彼女の手足も真っ白だった。血の抜けたような、透き通…

ある小説投稿サイトの短編イベントのお題「二刀流」に苦悩する兼業作家の話。作者のことではありません。※KAC2022参加作

小説投稿サイトの作者にドはまりした男子高校生の話。KAC2022参加作品です。 需要があれば続き書くかも。

究極の二択を迫られた時に絶対に正解を外さない男は、起爆装置の赤と黒のどちらの線を切るべきかの決断を迫られていた。 KAC2022参加作

苦しまぎれ ※この話はフィクションです。実在の人物とは全く関係がありません

8のつく歳に人生の節目が訪れるある女性の一生。 KAC2022参加作。お題が「88歳」だったので漢数字ではなくアラビア数字で表記しています。

課長の送迎会、地味な事務の子が「焼き鳥が登場する物語って、何があります？」と聞いてきた。 ※KAC2022参加作。お題が「焼き鳥が登場する物語」だったので物語について語ってみた。

長く長く旅を続けてきて、ようやく終着点を見つけた。最期に訪れた刹那の出会いと別れ。 KAC2022参加作

後輩がどハマりしているWeb小説作者を推しているのを聞いて、それが自分の事だと気づかずに、そんな熱烈なファンがいるなんて……と自分自身に嫉妬する話。 KAC2022参加作。 「小…

Web小説を書いている先輩から、小説の参考にしたいから手を貸して欲しい、と言われた男子高校生の話。 KAC2022参加作。 「小説投稿サイトの作者を推しているDKの話」シリーズ3…

n番煎じ。

「5分で読書 だれにも言えない恋」収録

瀕死の大怪我をして冷凍睡眠に入った主人公が目を覚ますと、200年もの月日が経っていて、人々はみな生後直後の視神経に装置を取り付けてAR（拡張現実）の中で生活していた。しかし過去か…

トラックにひかれた俺は、生き返る代わりに異世界で魔王を倒す勇者になることを約束させられる。モンスターを倒して経験値を積めばレベルが上がるシステムにテンションが上がる俺だったが……。

ところざわサクラタウンに遊びにきたあなたは、令和神社の前で不思議な声を聞く。声の主は祀られている神の使いのオオカミで、神の力を土地に馴染ませるために手伝って欲しいと言う。 ※「…

片想い中の先輩に頼まれて住宅の内見に付き合う話。 KAC2024「住宅の内見」参加作。 ジャンルは迷ったけど女性向けと思うので「恋愛」。先輩の性別はお好きな方で。

大好きな乙女ゲームのヒロインに転生した話。 KAC2024「箱」参加作。

異世界転生するときに「ささくれを剥くと幸運が訪れる」能力をもらった話。 ※KAC2024「ささくれ」参加作。

落差が目立つから隣に並びたくない。じっと見つめられると、ときめくよりも先に、化粧が崩れてないかとか毛穴が開いてないかとかが気になってしまう。あえて避けるほどではないが、あえて近づ…

とりあえず付き合う話。 ※KAC2024「トリあえず」参加作。「ぴったりで賞」狙いで800文字ジャスト。

髪の色は魔力の属性を表し、色が濃いほど精霊に愛され強力な魔法が使える世界。白髪で生まれたエレナは色なしと蔑まされてきた。しかし辺境伯に見出され、その才能が開花する。 ※KAC20…

帝国に攻められて死亡した公女がタイムリープし、未来を変えるため、まだ幼い皇帝を善良に育てようとするが間違えてしまう話。 ※KAC2024「メガネ」参加作