本日「学園ミステリ大賞」の中間選考の発表が延期されたとアナウンスされました。僕が『恋するグラフィティ』で応募していたコンテストです。
概要に中間選考の発表が「11月中」とあったので、さすがに11月最終日の今日には発表あるだろうと思いましたが、まさかの。
もし選考に通っていた場合、「選考に残れたのは応援してくださったみなさまのおかげです。ありがとうございます」とコメントするつもりでした。読者選考もあるコンテストですので。
そしてもし選考に通っていなかった場合、「やっぱりゴリラ(カテゴリーエラー)で弾かれたか。ミステリーじゃないじゃんと言われればそれまでだからな」というコメントを用意していました。
どっち用のコメントも用意していたのに、まさか第三の「延期」というシチュエーションになるなんて。さすがにそれは想定していなかったぜ。「延期かーい!」というコメントでいいですか?
選考が難航しているということは、おそらく僕の『恋グラ』を通すかどうかで迷っているんだな(自分が世界の中心だと思っている人間の考え)。
ただの「ミステリ大賞」なら通さないでしょう。ただ今回の「学園」という部分を強調するなら、ワンチャンありかな。つまり、青春感。
ミステリー感があるかどうかはさておき、応募作の中でも『恋グラ』ほど読んで感情が揺さぶられる作品はそうそうないと思っています。作者が号泣しながら書いていたぐらいですから。
僕は「学園ミステリ大賞」は無理だとしても、コンテストに関係なく青春小説として『恋グラ』に書籍化のお声かけいただけないかな、という思いもありました。ちゃんと選考するなら読んでくれるはずですので。そして、切なさに涙するはずですので(相当な自信!)。
さて、ここからは明日からのカクヨムコンの話をします。
僕はリミナルスペースを題材にした『追憶の部屋 -Nostalgic Zone-』という作品でホラー部門に応募します。『恋グラ』や前回カクヨムコンでライト文芸部門に応募した『日メモ』では封印していた「サスペンス感」を出しつつ、物語の佳境ではやはり「泣かせ」にいこうと思って書いている「泣けるホラー」作品です。
今回の『追憶』は3ヶ月前に『恋グラ』を書き終えてから構想を練り始めたものなので、ストックもまだ少ししかありません(まだ1万4000文字)。これからカクヨムコンの波に揉まれながらあと2ヶ月で書き上げるには、修羅の道に進まないといけないでしょう。早い話、大変でぃーす。
それでカクヨムコン開幕の初日に投稿を始めるか、1週間ぐらい待ってから始めるか、ずっと迷っていました。一度投稿を始めたら、そのペースのまま進めていきたいので。
まあでもやっぱりあれですね。読んでくれる方がいると、それが良い意味でプレッシャーになります。そうやって尻を叩いてもらわないと、期間内に書き上げられないでしょう。これまでもそうして尻を蹴飛ばして(?)もらって書き上げてきました。
なので、明日の初日から作品の投稿を始めます。明日は1話のみですが、4000文字以上あるので結構長いです。1話目で「この先どうなるの!?」というところまで書きたかったので。作品の紹介文もホラーっぽい演出になっているので、よかったら見てみてください。
投稿時刻は17時ジャストです。そしてストックが続くかぎり、また途中で作者が死亡したり宇宙人に連れ去られたりしないかぎり、2日に1話のペースで17時に投稿していきます。12月は奇数日に投稿があるということです。基本的にこのペースでやっていきますが、途中で一度きりのいい場面で投稿をしばらく停止してストックを増やす期間を設ける必要がありそうです。
まあとにかく、みんな自分のことで忙しいでしょう。
前回応募の『日メモ』は結構賭けていました。これで行ってくれ、って。
だけど今回は、あまり力が入っていません。楽しく書きながらお祭りを楽しもうと思っています。
それではみなさま、良いカクヨムライフを(良いお年をじゃなくてよかったでしょ?)。