あかいあとり

仕入屋錠前屋本編（010）完結後かもしれないし、違うかもしれない未来。 本編中の哲が読んだら十中八九憤死します。

サイトでは目次に表示していた仕入屋錠前屋本編のひとことあらすじ。 量が多く書いてる人もどんな話か忘れてしまうので、備忘録。

作者の気持ちを答えなさい、という国語の問題があります。 あれはその時の作者の気持ちを答える問題ではなく、作者がどのような意図でこの文章を書いたのか答えなさい、でしょう。 さて、2…

黒本聖南はBL作品が好きです。 その出会いと、BLに関わった日々を、ざっくり駄弁ります。

結婚十二年目にして離婚することにしました。

十六夜橋で物乞いをする10才の糸吉（いときち）は、同じ年の泥棒ネズミと言われる長治（ちょうじ）と出会う。 　十六夜橋で毎日会う二人は仲良くなるが、ある日長治が船でこの町を出ようと…

　財布を落とした、と勇者は言った。 　トマーシュは実家が没落して以降、小役人としてつましく暮らしていた。そんな彼の人生は、旧友と再会した夜を境に激変する。 　旧友は、今では王国…

火の玉を食べる話。ミントアイスと擬似家族書きたくて書きました。 ジャンルよく分からんので、とりあえずその他に入れてます。

放浪貴族のエマは、ふと気紛れに闇オークションを訪れた。 其処には様々な商品が保管されていたが、どれも死体のような顔色で面白みがない――――そう思っていたのに。 「あれ？　お客さ…

人の心を慰めるための、機械人形少女の楽団。架空楽器。礼拝堂の天使の絵。女たらしと文学少女。少女×少女の掌編集。

祠を壊したら祟られて、色眼鏡＋柄シャツのヤカラみたいなエッチなお兄さんに脅迫されて、一緒に村をムチャクチャにすることになったオニーサン（中年男性）のオカルトコメディですたぶん …

宇宙居留地《グルダスタ》の辺鄙な工場で、壊れたアンドロイドを解体する孤独な独身中年男性タウリル。ある日《グルダスタ管理協会》重鎮の眼帯の男から秘密裏の依頼を受けることになる。 …

死体を埋める主従の男と男。

架空のレトロな時代。相撲小屋の賭師に負けた客が、一晩いいなりになった後の話。（賭けに負けた相撲好き✕一見すると紳士風で軽薄な賭師）

生きる意味を見失い、奴隷小屋の中で死を待っていた少年は、魔術薬の研究に傾倒する主人に『実験動物』として買い取られる。悪魔的な頭脳を持ちながら愛情を知らない孤独な彼に対し、少年は次…

虫注意！配慮して残酷描写にチェックを入れています。

大学のゼミの課題で「噂の伝播」を調べることになった三浦は、自分で適当に作った「小人」に関する噂をネットに流しました。その結末は…… 短いお話ですが、少しでも楽しんでいただければ…

友達（そんな親しくない）の死体を渋々探す話。

廃ホテルの405号室に彼はいる。

約2500字完結済 雪女と雪男って言葉的には対比されてますが、その意味は全然違いますよね。 雪女の伝説は、各所でさまざまなものがありますが、有名なのは小泉八雲の怪談です。登場する…

無免許のドライブを愉しむ不良のカスの菱岡は、かつての親友で受験生の大也を半ば強引に誘い出し、焼け跡だけが残る廃ホテルへ肝試しに向かう。 ひょんなことから転がってきた〈死体〉に出会…

明日には死のうと思うので、取り敢えず友人Ａの下宿を訪ねてその旨を伝えたところ、彼は「そうか」と頷いて、左手の小指を中華包丁でスッパリ切った。

自主企画「死別ブロマンスを書いてほしい」に寄せて書きました。 旅は道連れ世は情け。

ねえさん。

あーあ。

※軽い近親愛表現があります。 ※短編集『怪奇の小箱』に掲載している作品です。

兄が語る、死んでしまった弟の話。

しばらくして、埋めたところから木の芽が生えた。

学園の卒業式にて、王子に婚約破棄されてしまった貴族令嬢。 彼女の忠実なる護衛兼執事クリストフは、悲しみに暮れる令嬢を慰めつつも―― 【草生えるｗｗｗｗｗざまぁｗｗｗｗｗ】 掲…

亡くなった祖母の家の現況を確認しに来た孫とその友人。彼らがその家で目にしたものとは一体？ 拙く短いお話ですが、少しでも楽しんでいただければ幸いです。 このお話は小説家になろう…

人生をつまらなく感じている少年の僕が経験した、ある夏の出来事。 田舎の恐怖が、僕を変えてくれた

お姉ちゃん、どこ行くの？ 5歳のかわいい女の子。 マヒロちゃん。 エリカちゃんの妹。 わたしもあんなかわいい妹がほしかったな。

とうにコロナの流行は終息したというのに、僕のカノジョはマスクを取ってくれない。 僕が、マスクを取ってもらいたいと言うと、彼女はムキになって怒る。 僕はカノジョの唇にキスをしたいだ…

昔見た夢の話。

死体を埋めるブロマンスです。

命じられるまま、男は穴を掘り続けた。 この穴に入るのは、誰だ？ 俺か——それとも、お前か？ ぷるたぶ様の「夏だ！死体埋めブロマンスで涼みたい！」企画用書下ろし。

俺は彼の死体を埋めるために車を出した。

「ちょっと山に死体埋めにいかない？」 そう軽薄極まる幼馴染に誘いをかけられた「俺」は、致し方なく、彼とともに、山へ死体を埋めにいく。 そこは昔、ふたりで見つけた古い社がある場…

昭和の頃の偏屈作家と編集者の話です。

自分主催の「夏だ！死体埋めブロマンスで涼みたい！」参加作品です。 せっかくなので好きな要素てんこもりにしました。 抱えた秘密ゆえにいばらの道を進む人たちの話。

死体埋め、いいですよね……

朝が弱い男子高校生、久賀谷　春人(はると)と、朝が激弱な帰国子女系男子高校生、陽成　春人(シュント)が付き合う前のお話。 名前の漢字が同じで読みが違う、という独特な共通点を持つ…

おれはまともじゃないから、まともじゃない世界でしか生きられない。 仕事は人魚の肉を喰って化け物になりかけてる奴らを運ぶこと。相棒になった運転手はきっとろくでもない男だけど、おれ…

某出版社の編集者がアドバイスする出版化へのアドバイス

色んな診療科に行っている（行っていた）記録をつけようと思い書き始めました 現在進行の受診の話だけになっているので更新は不定期になっております　ご了承ください ※症状には個人差が…

米を取り戻せ

多分友達みたいな何かだった二人の話

不定期にTwitterに載せているすぐに読める話たちです　不定期に収納します

日本三大都市。成金趣味。味が濃いものばかり。 そんな名古屋という街は、スガキヤや台湾ラーメンの発祥地ではあるものの、いまいちラーメンのイメージはないのではなかろうか。 名古屋市内…

このエッセイは、経済の専門家ではない「ひとりの生活者」が、 お金や税金、国の借金について「なんかモヤモヤするな」と感じながら、 少しずつ腑に落ちていった記録です。 これを読んだか…