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漫画原作「サレ妻、サレ女の華麗な復讐」を募集するなら、「サレ男」も募集したらいいのに。
でもサレ男(NTR)の華麗なる復讐なんて、読んでてもスッキリしなくて後味悪いかも。
やっぱりサレ男さんについては「男の格が落ちた」、復讐しても「男の格を落とす」というイメージになるからでしょうか。
いやあんた女を寝取られたヘタレってだけなのに、何が華麗な復讐……みたいな。
華麗ぶってる場合かと。
くれてやれよ、ていう。
よほどの計算高い悪女に対して復讐するならともかくですが。
サレ男さんの場合、マジな復讐って、そこまでやるかなぁな胸糞案件か、一気に殺人に向かいますよね。
だからもしサレ男特集があったら、コメディ路線の愉しい作品にした方がいいでしょうね~。
浮気されたサレ女が一生懸命、知恵をしぼって華麗な復讐をする場合も、
「おーほっほっほ」
高笑いしてどこの悪女かという終わり方をするのか、
「ママ、今日は機嫌がいいね」
「そう?」
「眉間のしわがなくなったよ」
「今日はファミレスで夕食にしようか。好きなものを何でも頼んでいいのよ(慰謝料入るしな)」
「わーい」
子どもと手を繋いでほのぼの歩く終わり方をするのか、漫画になることが前提の賞ですから、絵面大事。
そしてカクヨムコンの季節が近づいてまいりましたようでそれ絡みの投稿をちらほら見かけます。
読者選考って、背筋さんの「近畿地方」みたいなやつだと思うんです。
あれこそ読者選考。
公開したのがカクヨムコンの後という時期も良かったですよね。
もしカクコンにエントリーしていたら埋もれないまでも、あそこまでの一極集中ブーストはなかったかもしれません。
読者選考っていっても、☆の数を見たら、もうだいたい分かってますからね結果。
「跳ねる」系をのぞけば、読専さんを大勢抱えた普段の上位からだいたいこの辺の人たちが順当に一次突破しますよね~って。
普段から光がそこそこ当たっている人に順当に光があたる。
あとはボーダーラインに居る人たちがランクインするか洩れるかくらいの差です(ここが大事! 応援するのもここが大事!)
わたしは一次突破するのは絶対に無理なボトムゾーンにいるので、応援メインで動きますよ~!
カクヨムコン、異世界ファンタジーは今年も可哀そうなんだろうなぁ。
四谷大塚の塾講師がロリコン犯罪で逮捕されてましたが異世界ファンタジーも、「ロリコン・エロ・ハーレム」そういうのばかりが上位にいっちゃうし書籍化する。
星爆しない、硬派なファンタジー創作者さんほど、底に沈んだままなのが可哀そう。
歴史ジャンルの戦史・戦記ものだと、固定の好事家さんがついてくれるのにね。
カクヨム甲子園の広告バナーのイラストが好きだったんです。
青味があってアンニュイで。透明感があって良かったです。
でも、
「高校生ですが小説書きましたバッバッバーン!寝とられです」
NTR書きましたよね彼ら。
それでその層が、軽く向こう十年の、異世界ファンタジーの旗手ですよねきっと。
異世界ファンタジーの解釈が、『ハヤカワFT文庫系なのか、なろう系なのか』で別ジャンルといってもいいのに一緒のところにあるの。
がっつりエロありの異世界ファンタジーって、せめて漫画「ベルセルク」みたいなやつなのかと想ってましたよ。
あまりにエロいんで、「これがベルセルクの二次創作か~絵が巧いなぁ~」って読んでました最初。
それが本家。
本家だから絵が巧かった。エロいのは本家だった。同人誌かるく超えてた。
ベルセルク、作者が急逝した後、作者の親友の漫画家さんが続きを描いておられまして、この前単行本が出てましたね。(※監修のみ。作画はアシさん)
本人にもやりたいことがあるんだろうに、ベルセルクの続きを描くことを決めたというのは、なかなか出来ることではありません。
元がパワーある作画だったので、難しいですよね。あくまでも「二次創作」になってしまうのでしょうが、納得のいく仕事になるといいですね。
それにしても四谷大塚犯人が若かったです。老けた高校生みたい。
あの年齢でもう真性のロリコンに仕上がってるのがすごいです。
彼らとて小学生だった頃はあるのに、その時は同級生として見ていたんだろうに、児童に対して「可愛いよハァハァ」と欲情するというその感覚が分からない。
それとこれとはまた別腹なの何なの?
当時はミミズだったの?
(新作)
▶「君よ知るや」
カクヨムの公募「世界を変える運命の恋」用の書き下ろしです。
読んで下さる方は追いかけても、完結してからでも。
三人称で書いていたことに今頃気が付きましたが物語が勝手に動くので書きます~。
最初に書いていたものがあまりにも無理矢理つくりました感だったのでボツにした後、気を取り直して、結局、自分の好きな方向性でいくことに。
自分の信じるものを精一杯書いたほうが、「実はこういうのが好きです」という人が、後からでもぽつぽつと読んでくれるのではないかと。
「君よ知るや」は、「皇帝の従妹」と世界観共有してますが、独立したまったく別の話です。
ところが。
公募には文字数に制限があります。2万字以上6万字以下。
だいたいこのあたりで折返し地点かなってところで、すでに規定の6万字に手がかかってしまったのです。
サーッと蒼褪めて、ここ数日は、削って、削って、削り続けていました。
どれだけ削るんだというほど、3万字は削りました。
なんとか6万字以内に収納しなければ。
ちょっとくらいは超えていてもいいみたいなんですが、それも許容されるのは千文字くらいでしょう。
後半に向けて、あと2万字は余裕が欲しい(どういう状況)
削りながら書き進めます。
どうしても無理だったら、そのまま6万字オーバーで書き続けちゃいます。
「6万字では難しいでしょうが」って公式さんもしみじみと云っているくらいなのだから、いっそのことと2万字くらいにおさえて、「続きが書けます」をアピールするほうがいいかもしれませんね~。
短篇の方が良かったのかも。
「世界を変える恋」ですから。求められる物のスケールが大きい。