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章を統合しました

新作
▶「魔女とりんごの花Ⅲ」
青春冒険恋愛もの。
柴田恭太郎さんの三題噺に寄せた「魔女とりんごの花」の続篇でⅡを書いたら「続く」になってしまい、Ⅲを連載しています。
新作として連載をはじめたのですが真夜中になって、突然、
【大見出し】
という機能を使ってみたくなり、ⅡにⅢを統合しました。

「大見出し」ってこうやって作ってたのね~! と新鮮な気持ちで作業してました。
(さらに、【非公開】【下書きに戻す】機能は、こういう作業をする時にも使えたんだな……と気づいたのは後からのことで、統合作業によって、通知ラッシュになった方々、ごめんなさい。)
章をつなげて長篇にするとエントリーできる企画も増えます。シリーズの続篇を独立したかたちで出すと、応募できるところがありませんからね。
「一人でも読者が増えてくれたらいいな」
そんな気持ちです。

ということで、新連載に星とハートをつけて下さっていた方々、まことに申し訳ございません。
統合版にて変わりなく第三章の続きを連載していきますので、よろしくお願いします。


カクヨムは何といっても、読者数と星の数がものを言います。
読者選考型。
この前読んでいた創作論でも、「読み返し」をして欲しくて「ヨム」に力を入れている人がいても、「星が三桁」ないとこちらは読み返しには行かないと書いてありました。
メイン読者層のニーズに応えていれば自然と星も読者も増えていくものなので、星の数を基準にするのは何らおかしくはありません。
その創作論を書いた方にとっては、「星三桁」というのが最低ラインであって、それ以下では、その方にとってはヨムべき小説ではないと判断されているのでしょう。
異世界ジャンルならば「星四桁」が基準でもおかしくないので良心的ともいえます。

我が家は、星が一桁でも気にしない方が読者としてついて下さる作風です。
ありがたいですね。
手を抜かず、後から読んで下さる方がいても恥ずかしくないように、今できる精一杯でコツコツ書いてきますよー!



▶新レビュー
「パワハラ被害予防マニュアル」聖竜の介さま
「それは【正義】ではない」を寄せました。
https://kakuyomu.jp/works/16817139558523131224/reviews/16817330658625353184

パーソナリティー障害については、知識として社会にもっと広まって欲しいなと想っています。
自分は無事でも、ご家族が、この障害の犠牲者になるかも知れません。

最近も、自己愛性人格障害者からのDVでぼろぼろにされた女子大生のレポートを読んでいたのですが、もう本当にパターンなんです。
「意固地、認知が歪んでいる、白黒志向、嫌われ者、感謝がない、注意したらすぐキレる、ふてくされる、お前は自己愛だ」云われる台詞まで一緒。

人心をコントロールしていく方法には、「正義・正論・美談」「罪悪感」というものが深く関わっているんですが、その悪用。
自己愛被害のこの仕組みが、外からはものすごく見えにくくて、分かりにくい。

自己愛性人格障害者は外面がとてもよい、って誰でも多少は耳にしたことはあるとは想うのですが、この外面、根が深いですよ。
ベトナムで前代未聞の大虐殺やってのけたポル・ポトだって、
「まったくの善人にしか見えなかった」
というくらいです。
ポル・ポトの場合は、虐待の対象を国民に向けて、外面を海外に向けていました。

「自分だけが幸せになろうとするのはいけない。人は助け合うものだ」
「人は感謝が大切。感謝の心が大切」
こういった文言に反発したら、反発した方が悪人ですよね?
この時点で自己愛はその人をコントロールする力を持ってしまうのです。

悪徳宗教もこの方法で、信者の思考を束縛して、財産を没収しています。
自己愛性人格障害が用いる正義・正論は、自己愛の利益や支配欲に直結していて、わたしたちの正義・正論とは概念からしてまったく性質が違うので注意です。

人間、意外とちゃんと本能の勘が働いていて、なんか重たいな、操作されているなと分かっているのですが、表看板が「正論」だと、だましだましその勘をごまかしてしまうそうで、これが詐欺や悪徳宗教がはびこる要因にもなっているそうです。

1件のコメント

  • 夏川さん

    わたしはネット小説の花形は異世界ファンタジーだと想っていて、それはやはり、書いていても読んでいても、若い方にはそれが一番楽しいのだろうと。
    読者を巻き込む元気と勢いがあります。
    わたしもハヤカワ文庫で海外ファンタジーを読んでいたクチですのでファンタジーは好きなのですが、今のムーブメントに乗っている異世界は、「ジャンプ」の作品みたいですよね。

    星がじゃんじゃん集まるような流れに乗ることのない作品ならば、そこではないものに、創作の愉しみを見出さないといけません。
    わりと自己充足度が高い方なのでわたしは書いているだけでも倖せなんですが、カクヨムにきた当初はこんなに読んでもらえるんだー!ってすごく感動していました笑
    読者一人とか二人とかでも、「本当に読んでもらえるんだー!」って笑

    思い返すと、トップ画面に出ていた夏川さんの「独り言」に飛び込みでコメントを寄せたのが「はじめまして」だったんですね~!
    映画の回だったかな?
    ランダムにいろんな人と知り合うので全員把握しきれていないこともあるのですが、その中でも何となくゆる~く繋がっていく人がいて、
    お互いの作品を一作も読んでないのに、ずっとおしゃべりしている人もいるんです。
    書き手が交流しやすいのは、カクヨムの楽しいところですよね。

    星ゼロ状態でも、誠実に良作を書いていらっしゃる方に逢うと、「おお、渋いな」とこちらの身も引き締まります。
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